「栗が丘クリニック通信」＠ナガブロ

　おはようございます。栗が丘クリニック　マネージャーの荒井です。
　今日も、「夏こそ冷え対策」についてお話しさせていただきます。

　ひとくちに「冷え対策」といってもいろいろあります。
　あなたは、どんな方法を思い出すことができますか？

　実は今、あなたに「思い出すことができますか？」と問いかけました。
　このニュアンスの違いに気づいていただけましたでしょうか？

　今や、あなたが知りたいと思う「情報」は、好きなときに好きなだけ得ることが可能です。まして、テレビをはじめとするマスメディアでは連日のように健康情報を入手することが可能です。
（もちろん、すべての情報が正しいとは限りませんし、また情報は常に進化し続けていますから、抽象度を高く維持し、アンテナを張って情報を更新することをすることは必要です）

　ただ、やはりどんなにすばらしい情報を入手したとしても、「実践」しなければ「絵に描いた餅」にしかなりませんし、「宝の持ち腐れ」となってしまいます。

　ということは、「健康」になるには「実践力」が必要であるということです。

　先日も、「テレビで３０回噛んで食べると健康にいい！」というものをやっていて、その数日後に会った知人が早速実践していると聞いて感心してしまいました！

　こういった健康に関する「即実践」する力を「健康力」と名付けたら面白いのかも知れませんね！

　で、具体的な「冷え対策」としてはいろいろな要因があります。

　そのひとつが「外的要因」です。
　これは、簡単に言えば「外側からの加温／保温」です。
　やはり、ひとは物理的要因によって大きな影響を受けます。まして、一般的なほ乳類のように、私たちは「毛皮」を持ち合わせてはいません。
　ですから、体温低下を防ぐためには何かを羽織らなければなりませんし、何かを燃やすなどして周囲の空気を暖める必要があるのです。

　いくら暑い夏の夜であっても、おなかを冷やさないように注意することが大切です。
　夏の夕立のときなど、「雷が来たらおへそを隠せ！」と脅すことばも、実は、雷雨とともに急に下がる気温に対して子供がおなかを冷やさないようにと配慮するユーモアに溢れた声がけだったのですね！

ということで、本日もお読みくださいましてありがとうございました。

クリニック携帯サイトhttp://katy.jp/kurigaoka-clinic/（ＰＣからもご覧いただけますし、ＰＣからメルマガ登録もできます！）
配信停止ご希望の方は、次のアドレスまで空メールをお送りください→stop_kurigaoka-clinic@katy.jp