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プロフィール
chu
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小布施町福原、桜井甘精堂様本社工場向かいにあります「こころとからだのよろず相談所 栗が丘クリニック」でマネージャーを担当しています(クリニックは、内科/神経内科/心療内科/漢方内科/アレルギー科/美容皮膚科を標榜しております:院長は女医さんです)。

また他に、心理カウンセリング(来談者中心療法/認知行動療法)やコーチング(TICE認定コーチ)、シータヒーリング(解剖学終了)、リンパエネルギー整体、運動療法「エゴスキュー」、波動の器械「New scan」による音響セラピー、ブレインセラピーによる脳波調整、栄養療法(サプリメント)相談などを担当しています。

さらに、これとは別にナチュラルケアサロン「輝」(栗が丘クリニックに併設)も運営。「脳いきいきサロン所長(前「こころとからだのストレス対策研究所」)、斉藤一人塾総塾長でもあります。

斉藤一人さん、苫米地英人先生、小林正観さん、安保徹先生、池川明先生、五日市剛先生、飯田史彦先生等が好きです。
趣味は、人間観察と宇宙の仕組みの研究です。バシャールや「アミ小さな宇宙人」、マヤ暦やサイグラム、算命学なども大好きです!
好きな音楽(音)は、サラ・ブライトマンやエンヤ、機能脳音源やクリスタルボウル、バロック音楽、最近ではソルフェジオ周波数音楽(528Hz)がお気に入りです。

こころからからだまで、何でもお気軽にご相談ください。

栗が丘クリニック
http://www.kurigaoka-clinic.com/
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/
026−247−2252

(以下、栗が丘クリニックに併設)

ナチュラルケアサロン「輝」
(代替医療研究所)
http://katy.jp/belta/
026-214-5115

脳いきいきサロン
(まるかんのお店)
026-214-5115

小布施療術院
(リンパエネルギー整体&回復整体 要ご予約)
026−214−5115

2014年05月28日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

おはようございます。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。

これまでのお話で、「春先や秋口になぜ、突発性難聴を患う方が多くなるのか?」というメカニズムがお分かりいただけたでしょうか?
私がコミュニケーション学を教わった先生は常々、「物事は、メカニズムを理解することが大切である」ということをおっしゃっていましたが、今、こうして医療に携わらせていただいていると、その大切さがよく理解できます。
逆に言うと、「なんで皆さん、そんなに簡単にお医者さんにすべてを預けてしまえるの?」という疑問も湧いてきます。

なぜならば、「血圧が高い」とか「血糖値が高い」とか「コレステロールが高い」とか言われっぱなしで、「では、なぜそれらが高くなるのか原因を教えてください!」と聞く方がほとんどいらっしゃらない。それが理由です。

大変失礼な言い方ですが、これは例えて見れば「車の構造及び交通法規等(メカニズム)をまったく知らない子供に車の運転及び整備を依頼しているのと同じ行為」と言えるからです。
そんな危険な行為なのに、誰もそれについて疑問にさえ思わない、いや言える雰囲気ではないのでしょうか?

もちろん、それならそれで、そこには「インフォームドコンセント」に関して大変な問題が潜んでいることになりますが・・・。

「血圧が高い」とか「血糖値が高い」とか「コレステロールが高い」とかは、あくまでも「結果」でしかありません。
で、「結果」だけを云々しても何の問題解決にもならないのです。
そのいい例が「テスト」でしょう!?
例えば、「テストの点数が低かった」としてただ単に子供を叱っったらどうでしょうか?
叱るだけで、次回から点数が取れるようになるのでしょうか?

「なぜ、点数が低いといけないのか?」
「なぜ、テストというものがあるのか?」
「なぜ、勉強する必要があるのか?」

そもそも、「どういう方法で勉強したらテストの点が上がるのか?」といった根本的な意義やメカニズムを知らなければ、何の問題解決にもならないからです。

もしかしたら、このブログを呼んで「バカにするな!」と怒る先生がいらっしゃったら、聞いてみたいですね。
「なぜ、あなたは怒っているのですか?」と。

もし、私のこれら言動に対して怒るとしたならばお角違いもはなはだしいです。
少なくとも、これまでお話しさせていただきました漢方の考え方=「メカニズム」は、私が考え出したものではありませんし、これまで研究を重ねてこられた先生方の集大成をお伝えさせていただいているにすぎないからです。
ただ、納得のゆく「メカニズム」を提示していただければ、それでいいのです。

勘違いしてほしくないのは、西洋医学が悪だと言っているのではないということです。
西洋医学には、西洋医学にしか無い良い点もたくさんあります。
ただ、「メカニズムをつまびらかにしていただかないと、安心して医療行為を受けることができないのではないですか?」と言っているだけなのです。

漢方の考え方で見て見たら、「いろんな病気の原因を、きちんと説明できることが多いですよ!」と言っているだけなのです。

ということで、本日は「メカニズムを知るということがいかに大切か」というお話でした。

本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/  

2014年05月27日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

おはようございます。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。
今日は、「腎系の養生」についてお話をさせていただきたいと思います。

「腎系は先天の気が大きく影響し、また、精も根も尽き果てるような生き方をすると弱る」のです。
秋口に「突発性難聴」が増えるのは、「夏バテ」の影響が大きいでしょう。
「腎系」は、どちらかというとジワジワ衰退が進行する感じなので、「気がついたときには手遅れになる」ことが多い気がします。

この状況を例えると、「茹でガエル現象」でしょうか?
水を張った鍋にカエルを入れて徐々に熱を加えてゆくと、急に熱湯に入れられた時はびっくりして飛び出すものを、水からだと気持ちよくて、やがて茹であがってしまう(死んでしまう)というというお話です。

私たちのからだは「ホメオスタシス(恒常性)」という機能で常に一定の体調を保つように自律神経によって自動的にコントロールされているのですが、かえってこれが悪さをする時があるのです。
それが「茹でガエル現象」なのです。

人は誰でも「ちょっと調子が悪い」という状況があっても、その状態が長く続くと「それが当たり前」になってしまうことがあるのです。
そして、「その当たり前」がまたまた蓄積されて「もっとひどい状態でも当たり前」にと、負のスパイラルが起きてしまうんですね!

ですから、この負のスパイラルを解除(逆回し)してあげることが大切なのです!
またこの際、往々にして「腎の栄養不足」に陥っていることが多いため、「腎の栄養補給」をしてあげることが大切なのです。
それを補助してあげるのが「漢方薬」の役目であり、「食事」であり、「サプリメント」なのです!

ここ数年、夏になると(その前からも多いですが)バタバタと倒れる人が出てきてニュースになったりしますが、これは往々にして「塩分不足」が主たる原因と考えられます。
もちろん、これは単に「塩分を取ればいい」というものではありません。
「塩化ナトリウム99%」という化学塩ではなく、自然製法で作られた「本物の塩」を摂る必要があります。それも、あなたが思っている量以上に・・・。
(天然製法でも、塩化ナトリウム濃度が高いものもありますので、ご注意ください)

現代人はまだ、「塩神話」に騙され続けています。
「塩」は必要なのです!
「塩」は、「腎系の栄養の最たるもの」なのです!
(詳細につきましては、「日本人には塩が足りない(東洋経済新報社)」をお読みください)

それを良いように嘘に騙されて「塩抜き」されているから「腎系」が弱り、腎系の病気である「突発性難聴」などの耳の病気や「足腰の冷え」「骨がもろくなる」「夜中にトイレに何度も起きる」という症状が出たり、「うつ」や「神経症状」が出てくるのです!

ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/  

2014年05月26日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

こんばんは。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。

先週は、突発性難聴の起こりやすい季節についてお話をさせていただきました。
本日は、「突発性難聴と体質」ということでお送りさせていただきたいと思います。

「突発性難聴と体質って、関係あるんでしょうか?」

はい。大ありなんです!

前回、お話させていただきましたように、「突発性難聴」になる要因として最大のものが「精根尽き果てた状態」なのです。
もともと「腎系」は、「先天の気」として生まれながらにその人なりの容量みたいなものがある程度決まってしまっています。
これを一言でいえば、「体質」という事になります。

ということは、「もともと体質として腎系が弱い人は、突発性難聴になりやすいということでしょうか?」と気づいたあなた!
鋭いです!(拍手!)

実は、そうなんです。
ですから、もともと体質的に腎系が弱い方は、「突発性難聴」に気をつけていただきたいです。
もちろん、このほかにも「老化による難聴」や「めまい」「メニエール病」「中耳炎」等々、耳に関する不調や病気はいくつもありますので、同じことが言えます。
また当然、耳関連だけではなく、そのほかの「腎系」のトラブルも含まれますので日々、体調の変化には気をつけていただきたいと思います。

では、「どうしたら、腎系の容量がわかりますか?」というご質問が出てくるかと思います。
一番わかりやすいのが、「冷え症」です。
夏も冬も比較的、冷えを感じるという方は、もともと「腎系」が弱い傾向があると見てよいでしょう。
また逆に、「冷えのぼせ」といって体が火照ってしまう症状も典型的な「冷え症」の状態ですから、気をつけていただきたいと思います。

そのほかには、前回述べたような諸症状が出やすいというのも一つの目安になります。
そしてもう一つ、これは誰もが避けて通れないものですが「加齢」があります。

人は誰でも、生きている限り「年」を取ります。
実は、齢を重ねるだけで「腎系」が弱ってくる方がほとんどなのです。
これは単に、「からだの中で熱を作ることができなくなってくる」からに他なりません。

私たちのからだを「薪ストーブ」に例えると、腎系は「火だね」に相当します。
その火種(芯の火力)が弱いということは、本来燃え上がらせたいはずの「薪に火が着かない状態」そのものとなってしまうのです。
だから、夏でも「股引」が手放せなくなってしまうのです。

ですから、ちゃんと薪に火がつくように「腎系を手助けしてあげる」ことが必要となるのです。
その際、外側から補うのが着衣や温泉、暖房、岩盤浴、運動、整体等々であり、内側から燃やすお手伝いが漢方薬処方、栄養療法、ニュースキャン、ブレインセラピー等々なのです。

ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/  

2014年05月23日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

こんにちは。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。

昨日は、「突発性難聴への対応方法には、まだまだたくさんの方法があります!」ということをお話しさせていただきました。
今日は、お話が前後してしまいますが、突発性難聴の起こりやすい季節についてお話をさせていただこうと思います。

「突発性難聴になりやすい季節」として、「春先の肝の季節」がそうであるということを、前々回のブログで書かせていただきました。
もうひとつあるのですが、それが「秋口の肺の季節」なんですね!

まあ、「肺の季節」と言いましたが、実はこれはあまり関係なくて、それよりも「夏バテに要注意!」ということなのです。
つまり、突発性難聴は「春先」と「秋口」に発症しやすい!ということを、声を大にしてお伝えさせていただきたいのです。

ただし、「春先」と「秋口」に起こす突発性難聴では、「結果は同じですが、メカニズムがちょっと違う」のです!
春先のものは、以前にもお話をさせていただいたとおり、「冬の季節に、腎の養生をすることが不十分であった(=寒さを十分に体感しなかった)」ことに起因している」 というものでしたね!

対して「秋口」に起こす突発性難聴は、「『夏バテ』が引き金となって起きている」のです!

漢方の考え方で見ると、「腎系」に通じる臓器や諸症状にはどんなものがありましたでしょうか?
ちょっと、思い出してみてください。
これには、「腎臓」「膀胱(ぼうこう)」「寝つきが悪い」「夜中に何度もトイレに行きたくなる」「足や腰が冷えやすい&痛みが出る」「骨がもろくなる」「恐れ」「腰が引ける」「新しいことにチャレンジする意欲がなくなる」「髪が白くなる」、そして「耳に不調を起こす」というものがあるのです。

では、そのメカニズムは一体、「春先」の時とどう違うのでしょうか?
実は、腎系を痛めつける最大の要因として挙げられるのは、「精も根も尽き果てるまで活動し続ける」ことに起因しているのです!
ですから、「とにかく無茶な生き方をしない」事が大切です。

しかしながら往々にして、「自分が無茶をしている」と気がつかないまま、限界を超えてしまうのです。
そして、その結果として「突発性難聴」を発症してしまうのです。

ということで、「突発性難聴になるメカニズムが、季節によって違う」ということがご理解いただけたでしょうか?

ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/  

2014年05月22日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

おはようございます。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。

今週は「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?についてのすごい情報」と題してお送りしていますが、うつ症状や花粉症以上に今、私がお伝えしたかった情報は、実は別のところにあったのです!

昨日の最後にちらっと書きましたが、実は、今回は「突発性難聴」について書きたかったというのが本当なのかもしれません。
その理由は、やはり昨日お伝えしましたとおり、私の身の回りで最近、「突発性難聴」になった方のお話が頻繁に聞こえてきたからだったのです。
そして、往々にして「リミット3週間を過ぎてしまった方」のお話を聞いたからなのです。

「突発性難聴」になってしまった場合、通常は「ステロイド」による対応をするようです。
そして、後は様子を見るだけ・・・。
でも、様子を見ただけでは何もしないのと同じことです。

でも、漢方の見方でからだを見たならば、そして栗が丘クリニック的見地から見たならば、「突発性難聴」に対しても実は、やれることはまだまだたくさんあるのです!
もちろん、やってみないと結果がどう出るかはわかりません。

しかし、「リミット3週間」と言われている状況なのに、ただ手をこまねいているだけでは実にもったいないと思うからです。

では一体、どんなことができるのでしょうか・・・。
まず、漢方的なところから見て見ると

1.漢方薬を飲む(腎系他の漢方薬)
2.腎系の栄養をしっかりと摂る(サプリメント)
3.からだを温める(岩盤浴)
4.休養をしっかりと取る(休養・睡眠)
5.リンパの流れを整える(リンパ整体)

いかがでしょうか?
漢方的な考え方だけでも、5種類も「やっていただく必要があること」をご提案できるのです!
今後、一生の問題です。
ステロイドだけの経過観察だけでは、実にもったいないということをお分かりいただけましたか?

そのほかに、代替医療的な観点から言いますと、

1.ニュースキャン(音響セラピー)
2.ブレインセラピー(脳波調整・リラックス&ストレス除去)
3.エゴスキュー(骨格調整)
4.官足法(フットケア)

などがあります。
また、栗が丘クリニックではお受け頂くことはできませんが「鍼・灸」というのも良いでしょう。

いかがでしたか?

とにかく、私が一番お届けしたいのは「情報」です。
知っているのと知らないのとでは、「雲泥の差」がでるからです。
ましてや、「一生にかかわる問題」が結構ありますし、また、今のあなたに関係なくてもあなたのご家族やお友達がいつ、こういった状況に出会うかわからないからです。
あなたのかけた一言で、その方の一生が明るい未来へと変わるかも知れないからです!
これからも、どうぞ「栗が丘クリニック通信」で、いろんな情報を入手してくださいね!

ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/  

2014年05月21日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

こんにちは。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。

さて今回、私がなぜこんなにも興奮しているかというのには、他にも理由があります。
実は最近、私の周りで「突発性難聴」になってしまった方のお話をいくつか見聞きしたからです。
しかも、この時期に来てだったので、なぜかが知りたかったのです。
そのことを、中医の先生に聞いてみたところ、「ズバリ」な答えが返ってきたという訳なのです。

突発性難聴は、漢方の考え方で見たら「腎系」の病気です。
あなたも、「腎系の臓器」と聞かれたならば「腎臓」「膀胱」がすぐ思い浮かぶかと思いますが、症状も含めてまだまだあります。
「髪が白くなる」「足腰が冷えて、夜、トイレに何度も起きるようになる」「足腰が弱る」「骨がもろくなる」「物事に消極的になる」等々があります。
そして、お待ちかね「耳の調子が悪くなる」という最も代表的な「腎系の弱り」を象徴する症状が出るのです。

あなたも恐らくは、「年を取ると耳が遠くなる」ということは経験的に感じてこられたことと思いますが、こうして見ると、そこには「ちゃんとした理由」が見て取れるのです。

で、「なぜ、春先に突発性難聴など、耳の調子を崩す方が増えるのか?」という理由も、この考え方から導き出せるのです。

たびたび登場していますが、「秋」→「冬」→「春」という季節を臓器に当てはめると、それぞれ「肺系(大腸等)」→「腎系(耳等)」→「肝系(ストレス)」という図式が成り立つのです。これを、「相生(そうしょう=アクセルのような役割を果たす)」と言います。
また他方、「肺系」→「肝系」の関係を「相克(そうこく=ブレーキのような役割を果たす)」と言います。

この双方のバランスによって、私たちのからだはさまざまな調整を行っているのですが、前にも述べましたとおり、その季節季節にあった養生(栄養や季節のエネルギーの摂取及び休息)をしっかりと取らないと、次の季節をしっかりと受け止めて生きることができないのです。

つまり、「秋」「冬」をしっかりと養生できなかったことが春先の「肝」に障り、「花粉症」や「うつ症状」となってその影響が表面化するだけではなく、「腎系」の弱りが春先の様々なストレスによって「突発性難聴」となって表面化してくるとも言えるのです。

同じように、厳しい夏を乗り切った後の秋口には、やはり「突発性難聴」を患う方が多くなるということなのです。

「突発性難聴は、発症してから3週間が勝負である」と、先生はおっしゃっていました。

ちょうど、私の周りでそんなことを訴える方がいらっしゃいましたので、「とにかく、周知していただきたい」との思いでこれを書かせていただいているという訳なのです。

ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/  

2014年05月20日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

おはようございます。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。

さて今回、私がなぜこんなにも興奮しているかというと、「うつ症状や五月病、花粉症を訴える人がなぜ、5月頃に多くなるのか?」ということや「近年、日本でなぜ、こころやからだを患う人が増えてきているのか?」についての大きな要因が見えたからなのです!

で、人が病気になる原因は「冷え」と「ストレス」にあります。
これは、元新潟大学大学院教授で免疫学の大家である安保徹先生が著した「人が病気になるたった2つの原因」に詳しく書かれています。

つまり、「原因がたった2つ」ということは、アレルギー(アトピー性皮膚炎等)であろうが、潰瘍性大腸炎だろうが、うつだろうが、脳梗塞だろうが、ガンだろうが「すべて、原因は一緒!」ということです。

「そんな話、他で聞いたことないんだけど・・・」とか、「そんなの信じられない!」とかいう声が、どこからか聞こえてきそうです。(笑)

しかし、安保先生が解明された「人が病気になるメカニズム」を、漢方の考え方でさらにひも解くと、あら不思議!
一見、バラバラだったさまざまな病気の発生メカニズムが面白いように繋がってくるのです!

安保先生は常々、「過酷な生き方をやめればいいんです!」とか、「病気を治したかったら、医者に行かないこと!」(笑)と言っています。
これらの言葉は、とても素晴らしいものです。安保先生のこれまでの研究を、これらの言葉にすべて凝縮しているといっても過言ではないでしょう!(笑)

つまり、「過酷な生き方をやめる」とは、「ストレス過多な生活をやめればよい」ということです。
また、「医者に行かないこと」とは、「病気のメカニズムを知り、正しい対処をしましょう」ということなのです。

「近年、日本でなぜ、こうもこころやからだを患う人が増えているのか?」ということですが、これは秋冬の「肺系」「腎系」の養生が足りていなかったことが大きな原因であると同時に、もうひとつ「肝系」が動き出す春先に、日本では新学期や新年度、人事異動などがあり、これが「ストレスの大きな要因となっている」ということなのです!
「もうひとつの方の原因」については正直、これまであまり考えて見たこともありませんでした。
確かに言われてみればその通りで、私自身は本当に目からうろこでした・・・。

だからと言って、個人的には9月始まりの年度というのには馴染めないです。
対策さえちゃんとすれば、今までと同じ4月始まりで問題ないと思うのですが・・・。

これら事象を逆説的にみると、私たち日本人全員で、「『過酷な(自然に逆らった)生き方が、私たちのからだにとっていかに負担になるのか?』ということを学んでいたのだ!」とも言えなくもないということなのです。

ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/  

2014年05月16日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

おはようございます。栗が丘クリニック マネージャーの荒井です。
昨日は、「うつ症状や五月病、花粉症を訴える人がなぜ、5月頃に多くなるのか?」ということについて、お話をさせていただきました。

今日は、昨日の続きを送りします。
簡単に振り返ると、「現代型の病気」=うつ症状・五月病、花粉症等が春の季節に現れるその本当の原因は、秋・冬の季節に排毒が十分でなかったことにより、「春」=「肝の季節で『解毒』が間に合わなくなったため」(「肝=ストレス・解毒に関係)ということと、冬の間にしなければならない「腎の養生が不十分であった(=寒さを十分に体感しなかった)」ことに起因している」というものでした。

もちろん、だからと言って単に体を冷やせば冷やすほどよいということではありません。
「外気温と室内気温の差をあまりにも激しくし過ぎない」ということと同時に、「下半身と腎臓付近を温かく保つ」こと、また「腎の栄養補給もしっかりしていただく」ことが肝要かと思います。

ということで、本日の話題です。
「頭寒足熱」という冬の理想的な暖房方法として、日本で広まっている素晴らしい文化があるのですが、それは一体、何だと思いますか?

はい。それは、「こたつ」だったんですね!

昔の日本の家屋は、多少の隙間風は当たり前でしたね!
また、雨戸に障子一枚で、家の中でも「まるで、外」みたいな環境でした。
ある意味で「腎の養生」という観点においては「理想の環境」とも言えなくもないですが、とはいえ、それはそれで別の意味においてちょっと過酷ではあったかと思います。

ですから、「こたつ」を上手に使って、部屋の温度はあまり上げ過ぎずに「頭寒足熱」を具現化することがこれからの時代の課題であると思います。
大阪に住んでいるという、このお話をしてくれた中医の女性の先生は、「私は冬でも、暖房はせいぜいホットカーペットだけ」とおっしゃっていました。

さすがに長野でホットカーペット一枚というのは無理があります・・・。(笑)
我が家ではここ何年も、ガスストーブの吹き出し口に樹脂製のパイプを置き、その排熱をこたつに引き込んで暖を取っています。
初めは「そんな方法・・・」と小馬鹿にしていましたが、実際に使ってみるとこれがとても暖かくて使い勝手が良いので、この方法を手放せなくなりました!(笑)
余計な電気代は掛からないですし、足の温まり方も違います。
また、炭や練炭などの直接的な火を使わないので、お出かけの際にも安心ですしね!

最後に、いろいろ書いて今、思い出したことがあります。
植物たちも、私たちと同じだということです。
「冬は寒いからいやだ!」ではなく、夏は夏なりの、冬は冬なりの「積算気温」が必要なのです。
でないと、モノゴトがうまく回らないのです。
そう考えると、自然は本当にうまくできていますね!

ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/  

2014年05月15日

「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」についてのすごい情報!

おはようございます。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。
最近、すっかりメルマガ(ブログ)を書いていませんでした。
にもかかわらず、おとといは69名のもの方が「栗が丘クリニック通信」を楽しみにして訪問してくださっていたということで、本当にありがとうございます。m(_ _)m

さて、久々にお届けいたします本日の内容ですが、一昨日、すごい情報についてお話をさせていただきたいと思います。
で、それは何かといいますと、「なぜ、5月になると『うつ』症状を訴える人が増えるのか?」ということのたいへん大きな理由がわかったからなのです!!

以前から、「うつは脳の栄養不足に原因がある」ということは、さまざまなお医者さんやジャーナリストの方々が書かれた本で知っていましたし、また、「食べ物自体に栄養がなくなってきている」ことや「さまざまなストレスによって『脳の栄養』の生産がままならなくなっていることなども原因として挙げられる」という情報も得ていました。

しかし、「なぜ近年、5月頃になると『うつ』症状やいわゆる『5月病的症状』を訴える人が増えるのか?」ということや、「なぜ近年、特に日本人にその傾向性が顕著に出てくるようになったのか?」ということについては、振り返ってみるに、一昨日の情報を得る前と後では、その納得のレベルがケタ違いであったことを認めざるを得ません。

こう書くと、かなり大げさに聞こえるかと思いますが、これは「漢方的な考え方」がよくわかる方であれば泣いて喜ぶほどの情報だったのです!

漢方の考え方で見ると、「秋」や「冬」はそれぞれ「肺」や「大腸」等、「腎臓」や「膀胱」等と関係していまして、どちらも排出(排毒)に関係する器官です。
ですから、これら器官がより正常に機能して行くためには、ただでさえため込む季節である秋・冬にに「体内にいらないものを、いかに体外へと排出できるか?」がカギとなってくるのです。
でないと、「春」=「肝臓」の解毒作用が間に合わなくなり、「花粉症」や「ストレス性障害」等を発症しやすくなってしまうのです。

そこに増して、一昨日の情報です。
どんな情報だったかというと、一言で言うと「現代人は冬の季節、暖房のし過ぎである」ということなのです。

「え~っ!!」と、叫んだ方もいらっしゃるかもしれませんね!?

でも、ここからが「漢方的な考え方」のすごいところなんです!
どういうことかというと、「寒い季節は、きちんと寒さを感じることが必要である」(=腎系の養生)ということなんですね!

もちろん、凍えるようなことはあってはいけません。
「頭寒足熱」という言葉もあるように、冬でも「頭は冷やし、足は温かい状態をつくること」が理想なのです。

ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。

http://www.kurigaoka-clinic.com/