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プロフィール
chu
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小布施町福原、桜井甘精堂様本社工場向かいにあります「こころとからだのよろず相談所 栗が丘クリニック」でマネージャーを担当しています(クリニックは、内科/神経内科/心療内科/漢方内科/アレルギー科/美容皮膚科を標榜しております:院長は女医さんです)。

また他に、心理カウンセリング(来談者中心療法/認知行動療法)やコーチング(TICE認定コーチ)、シータヒーリング(解剖学終了)、リンパエネルギー整体、運動療法「エゴスキュー」、波動の器械「New scan」による音響セラピー、ブレインセラピーによる脳波調整、栄養療法(サプリメント)相談などを担当しています。

さらに、これとは別にナチュラルケアサロン「輝」(栗が丘クリニックに併設)も運営。「脳いきいきサロン所長(前「こころとからだのストレス対策研究所」)、斉藤一人塾総塾長でもあります。

斉藤一人さん、苫米地英人先生、小林正観さん、安保徹先生、池川明先生、五日市剛先生、飯田史彦先生等が好きです。
趣味は、人間観察と宇宙の仕組みの研究です。バシャールや「アミ小さな宇宙人」、マヤ暦やサイグラム、算命学なども大好きです!
好きな音楽(音)は、サラ・ブライトマンやエンヤ、機能脳音源やクリスタルボウル、バロック音楽、最近ではソルフェジオ周波数音楽(528Hz)がお気に入りです。

こころからからだまで、何でもお気軽にご相談ください。

栗が丘クリニック
http://www.kurigaoka-clinic.com/
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/
026−247−2252

(以下、栗が丘クリニックに併設)

ナチュラルケアサロン「輝」
(代替医療研究所)
http://katy.jp/belta/
026-214-5115

脳いきいきサロン
(まるかんのお店)
026-214-5115

小布施療術院
(リンパエネルギー整体&回復整体 要ご予約)
026−214−5115

2016年10月13日

秋は、皮膚がカサカサ&痒みの季節です。アトピーでお困りの方に。

こんばんは。栗が丘クリニック、マネージャーの荒井です。

さて、あれだけ暑かった日々が、まるで嘘のような今日この頃です。

すっかり、秋も本番と言うところですね!



ところで、あなたは今、皮膚が乾燥してカサカサしたり、

痒くなったりしていませんか?

また、アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息、フケが多くなるなど、

皮膚や粘膜のトラブルで困っていませんか?



困っているというあなた。

どうしていますか?



また、「なぜ、秋になると、これらの諸症状が出るようになる」のか

おわかりでしょうか?



そのメカニズム(仕組み)を知らずして、ただ症状を抑えるクスリを飲んでも

あまり意味がないと、わたしたちは考えています。



逆に、「なぜ、そんなことが言えるのか?」とお考えのあなたに

漢方の考え方をお話しさせていただきます。



これら諸症状と漢方との考え方のつながりですが、

「季節」が大きく関わってきています。



漢方では、からだを悪くするものとして「内邪(ないじゃ)」と「外邪(がいじゃ)」

という考え方があります。

「内邪」は、からだの中に原因があるのものであり、

「外邪」は、からだの外に原因があるものです。


「季節」は、「外邪」になります。

その中には、「風」「寒」「暑」「湿」「燥」「火(熱)」というものがあり、

秋は「燥」の季節となります。



誰もが感じると思いますが、秋になると空気が乾燥し、

冷えてきます。


そうすると、当然?「粘膜」などの呼吸器にダメージが及びます。

生体は、「乾燥」と「冷え」が大敵であることは、

わざわざ説明する必要もないと思います。



つまり、秋になると「呼吸器系」疾患が増えるという事になるのです。

もちろん、「外邪」だけが問題ではありません。

からだの中が「内邪」等でやられていたら、当然、

「外邪」にやられやすくなるなるのも当然のこととなるのです。


先人たちは、この季節の移ろいによるからだの変化というものについて

経験の中からその関わりを見出してきたのです。



つまり、「秋」は、「肺系」=「大腸」「粘膜」「皮膚」等が痛みやすい季節

であるということなのです。



「では、秋になっても肺系を傷めない人がいるのはなぜ?」



という疑問が出てくる方もいらっしゃることでしょう。

ええ。

疑問が出るだけ素直に聞き入れてくださったということですね!(笑)



その答えですが、


「個体差による違い」は、まさに「体質による違い」に起因します。


つまり、「体質」として、生まれながらに「肺系」が弱い方は、

秋になるとこういった諸症状を発症しやすくなるということなのです。


もちろん、この他に、共通のものとして「冷え症」が挙げられます。


「冷え症」を持っていると、さらにこれらの諸症状を発症しやすくなるとともに

重症度も上がります。



逆に言うと、頭の切れる方は

「肺系」の手当と「冷え解消」をしてあげたらイイ!

と言うことが、たちどころに分かってしまうという事なんですね!



一般的な西洋医療では、こうした諸症状が出た際には

伝家の宝刀である万能薬?

「ステロイド」

をすぐに使うのですが、これがもうどうしようもない選択なのですね・・・。



確かに、ステロイドを使うとタチドコロに皮膚が「キレイ」になったり、

諸症状が緩和したかのように見えるのですが、全然ダメなんです。

実体験されている方なら、そのところは良くご存じでしょう。



アトピー性皮膚炎に関して言うと、

確かにどうしようもない時には、うちでも使うことがありますが、

それは、登山に例えたならば、


「急な天候の悪化」や

「体力低下」等により、


一時避難的なカタチで使うだけであって、

ステロイドにはそれだけの意味しか見出していないのです。

つまり、アトピー性皮膚炎に関して言えば、



「思い切り、ワキ役」


でしかない、ということです。

野球で言うところの

「4番バッター」には、決してなりえないのです。



では、どうするか?


基本は、「からだを芯から温める」ことです。

もちろん、ただ温泉に入るとか言う方法で温まっても

温まったことにはなりません。



時間(入浴時間×日数)をかけて取り組むことが大切です。

また、方法としては「半身浴」でしてください。


細かなことは、今回は割愛させていただきます。



それから、外から温めるばかりではなく、

中からも温めてください。

これには、食生活の改善が必要です。


体質にあったものを食べてください。



漢方の考え方で見ると、

これら食べ物の色は「白」、

味は「辛」のものとなります。



実際のもので言うと、

大根や白菜、ネギなど、

他に、ニンニクやショウガなどもイイですね。


また、体質を改善するために「漢方薬」も飲むことをおススメします。


とはいえ、体質は生まれ持って決まっていますので、

それを改善するのはちょっとやそっとではダメだと思います。

なので、いろんな方向から総合的にトライしてみてください。


とにかく、「肺系」が弱い方は、「からだにうるおいを与えること」と

「からだを温めること」に重点を置いてケアをしてあげてください。


大切なことは、

あなたのからだを治してくれる名医は、



「あなたのからだの中にいる!」



と言うことを、しっかりと理解しておくということなのです。

ということで、本日も、お読みくださり、ありがとうございました。









  
Posted by chu at 20:01Comments(0)皮膚漢方

2014年10月27日

「青春の象徴 ニキビケア」について!」

こんにちは!栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。

クリニックでは時々、各メーカーさんにお越しいただいてスタッフ向けの「漢方研修会」を開催していただいています。
今日は、青春の象徴「ニキビ」のお話でした。

さて、「ニキビ」対策といえば、今も昔も「洗顔」が主流ですね!?
なぜならば、その原因が「顔の皮脂」と「アクネ菌」が原因だと考えられているからです。
ただ、やはり洗顔料に「流行りスタリがあるのか、今は私たちが青春時代に盛んに流れていたものとは違う洗顔料が大々的にコマーシャルされていたりしますね!

まあ、それはともかくとして、「ニキビ」に悩む10代の方は確実に多いはずです。
もちろん、20代になっても「吹き出物」として悩み続けている方もいらっしゃるでしょうし、中には顔だけでなく背中などにも出続けている方もいらっしゃいます。

では、「ニキビ」の原因は、本当に「皮脂」や「アクネ菌」にあるのでしょうか?

実は、今日の勉強会でも出ていましたが、もうひとつの大きな要因として、「テストステロン」という男性ホルモンが大きく関与しているとのことでした。
男性はもともとこの「テストステロン」が主なのでそう大きな変化はないそうですが、こと女性は生理の関係とも相まって、その変化に大きな差が出るとのことでした。
先日も、「長年、ニキビで悩んでいました・・・」という女性がご来院されました。
ということで、心当たりの女性の方、いらっしゃいませんでしょうか?

では、具体的にはどうしたらよいのでしょうか?

漢方的には、「十味排毒湯(じゅうみはいどくとう)」というものを使うとよいようです。
この漢方の中には、「男性ホルモンの活動を抑える成分」や「体内にたまった不要なもの(毒)を排出する機能を高める働きがある成分」が入っています。

さらに、メーカーさんから頂いた資料によりますと、「十味排毒湯」には、「抗アレルギー作用」や「抗炎症作用」「抗酸化作用」等々があるそうで、これらの作用によって「ニキビ」を内側から治して行くのです。
「ニキビ」=「アクネ菌」というよく知られた構図もありますが、あくまでも「代謝能力の低下による結果」であって、本当の原因とは言えないようです。
もちろん、皮膚を清潔に保つことは大切です。
ただ、詰まった毛穴をきれいにするのはいいですが、あまり洗い過ぎると必要な皮脂まで洗い流してしまい、帰ってお肌を傷つけてしまいかねませんので注意が必要です。

結局のところ、どんな問題でもそうなのですが、「外側からなにか与える」よりも「内側から変えて行くこと」の方が大切なんですよね!

ということで、本日もお読みくださりありがとうございました。

クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/
ナガブロ:http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/   
Posted by chu at 16:49Comments(0)皮膚

2012年06月01日

「夏の皮膚病の漢方治療」Vol.3

 今日も「夏の皮膚病の漢方薬」講座から、驚いたことからお話しさせていただきます。

 漢方では、「気の異常」によって発病するとしています。
 たとえば、升(上熱下寒)、降(上寒下熱)、散(外熱内寒)、収(外寒内熱)という状態があります。
 どんな状態かは字を読んでいただければわかりますね!(漢字は、こういうところがすばらしいですね!)
 
 たったこれだけ(と言っては何ですが・・・)で、人のからだは調子がおかしくなるのです。というか、既におかしくなった状態がこれですね!(笑)
 これらの状態は、漢方で言うところの「気・血・水」のバランスが崩れたことによって引き起こされます。
 その原因はもちろん、ひとことでは言い表すことはできません。
 なぜならば、それらすべては「あなたの生活すべて」に原因があるからです。
 つまり、漢方こそ「ホリスティック」医療の最前線であるということなのです。

 もうひとつ、漢方では様々な疾病に対して「季節」というものをたいへん重要な要素として見ています。
 どういうことかというと、「四季によって、誰もが陥りやすい傾向性が出てくる」ということです。
 
 たとえば、春は肝(木)ストレスによる増悪が、夏は心(火)湿・熱(汗・UV)による増悪が、秋は肺(金)乾燥による増悪が、冬は腎(水)寒冷による増悪が起きやすくなるからです。
「なぜ、春になると5月病が増えるのか?」という疑問も、漢方の考え方を学んでいただくと一目瞭然ですね!

 ということで、これからの季節の皮膚疾患は、当然のことながらベースには心(火)が大きく関わってくるということになります。
 ここに、それぞれの方の体質等が複雑に絡み合って「現在の症状」を呈してくるのです。
 ですから、まずこのベースである心(火)に対処することが大切となるのです。

 昨日もちらっとお話をさせていただきました通り、皮膚表面は肺(金)ですから、対処は最後の最後になるのです。
 それを皮膚表面の状態を見ただけで「すぐステロイド」というのは、漢方の見方からすると全く理にかなっていない処置方法となってしまうのです!

 漢方は、本当に奥が深いですね! 
 ということで、本日もお読みくださりありがとうございました。

http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
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Posted by chu at 06:43Comments(0)皮膚

2012年05月31日

「夏の皮膚病の漢方治療」Vol.2

 今日も「夏の皮膚病の漢方薬」講座から、驚いたことからお話しさせていただきます。

 漢方では、からだの成り立ちを五臓の関係性で表しています。
「肝」「心」「脾」「肺」「腎」はそれぞれ「木」「火」「土」「金」「水」と対応し、それぞれの相関関係からアクセルとブレーキの役割をしてからだの状態をコントロールしています。
 
 で、今回、驚いたことですが、順番が違えど「皮膚」にも同じような関連性があるということでした!
 皮膚の基底細胞層では「腎」が、有棘細胞層・顆粒層では「脾」「肝」が、角質層、透明層では「肺」が関連しているとのことでした(深部から表面にかけての順)。

 これらをよく読み込んだだけで、皮膚の深度によっても使う漢方薬が変わってくるということがおわかりいただけるかと思います。

 つまり、日光アレルギーやアトピー性皮膚炎などの「皮膚のごく表面」に出てくるものに関しては「肺」=「金」に関する漢方薬が重要だと言うことです。

 ちょっと余談ですが、「メラニン色素」などは基底細胞層に関係ありますので、「色白」に憧れる方は「腎」を整えていただくことが大切だということがご理解いただけたことと思います。

 また漢方では、「体質」や「気の巡り」等の違い、または(漢方薬投与後の)症状の進行状況、或は季節の変動等によっても処方する漢方薬が全く異なったものとなりますので、医師の診断が必須なのです。

 漢方は、本当に奥が深いですね! 

 ということで、本日もお読みくださりありがとうございました。

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 ということで、本日もお読みくださりありがとうございました。
  
Posted by chu at 18:18Comments(0)皮膚

2012年05月30日

「夏の皮膚病の漢方治療」Vol.1

 おはようございます。栗が丘クリニック マネージャーの荒井です。

「いや〜、驚きました!」
「何が?」って、「漢方の力」にです。

 実は昨日、ある漢方関係の製薬メーカーさんの研修会「夏の皮膚病の漢方治療」に院長共々参加させていただいてきたのですが、「あんな症状も、こんな症状も『漢方』で良くなるんだ!」っていう症例をたくさん見せていただいたからです。
 しかも最近、リンパ療法をさせていただいている時にその症状をお持ちの方に何人もお会いしていたから尚更です。

 その症状とは、ずばり「日光アレルギー」です。
 正直、私自身、日光アレルギーに対する漢方的見地というものをまったく持ち合わせていませんでしたので、何をどうお話しさせていただければ良いか見当がついていなかったからです。
 なぜ、そういったことを知っている必要があるかと言えば、やはりそれが「自信」=「言葉の力」=「波動」となるからです。
 当然、私自身のリンパマッサージの際の気の流れにも影響します。
 同じく、施術を受けてくださっているクライアントさんの「安心感」にも直結します。
 すべて、施術の善し悪しに響いてくるからです。

 でも、安心しました。
 そして院長も、今回の研修会でこれまで以上に「日光アレルギー」に対して自信を深めたようです。

 ところで、「漢方」で最も大切なことは「常に患者さんの全体をみる」ということです。
 代表的な皮膚疾患である「日光アレルギー」も「アトピー性皮膚炎」も、漢方でみたらすべて原因はひとつです。
 ただ、それは「皮膚の表面だけ」をみていたならば絶対にわかりません。
 そして、「皮膚の表面」だけに対処(投薬等)しても絶対に治らないのです。

 逆に言えば、漢方の見方で診て正しく診断をし、治療すれば確実に良くなるということを先生は言っておられました。
 ただ、「あくまでも正しく」ということですので、「漢方」の看板を掲げていたとしても「正しく診ることができるかどうか?」は、その先生の力量にすべて掛かってくるのです。

 また、「正しく診るためには『腹診が大切です』」と言い切っておられましたので、そういったところにももっと力を注ぎたいと当クリニック院長も心新たにしていました。
 とにもかくにも、新たなる方向性と自信を持つことができた一夜となりました。 
  
 ということで、本日もお読みくださりありがとうございました。

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Posted by chu at 08:40Comments(0)皮膚