2017年06月02日
「天気痛外来」って、なんだ！？
天気痛外来
お昼過ぎのとあるテレビ番組で、
「お天気の状態＝気圧の変動」
が引き金になって起こる耳鳴りやめまい、頭痛といった諸症状を専門に診るという
「天気痛外来」
の専門医という方が登場していました。
なんでも、この科があるのは「全国に一軒だけ」だそうで、半年先まで予約でいっぱいなんだとか・・・。
だったら、うちでも名乗りましょうかね？
しかし、ただ「やりたい！（標榜したい！）」といって出来るものではありません。
土台が肝心です。
その土台とは？
漢方です！
漢方の考え方がわからないと、ただ「酔い止めのクスリ」を出すとか、
めまい止めの点滴を打つとか、
頭痛薬を出す
とかいう、まったく的外れな対処方法となってしまいます。
これだったら、一般的な内科に行けば同じコト。
半年も我慢して、予約日が来るのをただ
「ジッ・・・」
と首を長くして待っている意味がありません。（笑）
つまり、漢方的な観点で、その方の体質を見極める必要があることと、
耳鳴りやめまい、頭痛や吐き気といった諸症状のほかに、
それらが発生する原因に対して具体的なアプローチ（処方）が出来なくては意味がないからです。
それも、ちゃんとしたメカニズム（理由）も説明してです。
番組の中では、１台２～３００万円もするという１人用の気圧調整テントみたいなものを
紹介していましたが、あんなものをそうそうみんなが買えるわけもなく・・・。
とにかく、どんな諸症状であろうとも、体調不良の基本は
「自己治癒力の低下」
にあるわけですから、そこをきちんとケアできなければ、本当の意味での治療
にはならないのです・・・。
いずれにしましても、「漢方の考え方」で世の中を診て見ると
いろんなことがつながって見えて、とっても面白いですよ！
ということで、本日はここまで。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。
お昼過ぎのとあるテレビ番組で、
「お天気の状態＝気圧の変動」
が引き金になって起こる耳鳴りやめまい、頭痛といった諸症状を専門に診るという
「天気痛外来」
の専門医という方が登場していました。
なんでも、この科があるのは「全国に一軒だけ」だそうで、半年先まで予約でいっぱいなんだとか・・・。
だったら、うちでも名乗りましょうかね？
しかし、ただ「やりたい！（標榜したい！）」といって出来るものではありません。
土台が肝心です。
その土台とは？
漢方です！
漢方の考え方がわからないと、ただ「酔い止めのクスリ」を出すとか、
めまい止めの点滴を打つとか、
頭痛薬を出す
とかいう、まったく的外れな対処方法となってしまいます。
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「ジッ・・・」
と首を長くして待っている意味がありません。（笑）
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Posted by ｃｈｕ at 17:26│Comments(0)
│からだの健康
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