「栗が丘クリニック通信」＠ナガブロ

おはようございます。
今日は、昨日の続きです。

夏バテの大きな原因は、冷たいものの食べ過ぎや飲み過ぎにあります。

冷たいものが大量に入ることで内臓が冷えてしまい、消化活動に支障

をきたすからです。


今さらながらと思うかもしれませんが、もし、あなたのお家に金属製の

コップなどがありましたなら一度、そこに氷水を入れてしばらくしてから

そのコップを持って見てください。

口の中は、ある意味で大変優秀で、相当熱いものから冷たいものまで

許容してくれます。

なので、あまり気にしないことの方が多いでしょうが、一度、やって見てください。

強烈に手が冷たいです。


ほんの短時間でも、かなり冷たさを感じると思います。

それくらい冷たいものをからだの中に投入しているのです。

「無理もないな・・・」

そう感じていただけることでしょう。


さて、直接的に冷たいものを食べたり飲んだりすることが夏バテの

原因であったりするのですが、また違ったところで私たちは「冷え」を

自らつくっていたりするのです。


どういう事かというと、それは「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」にあります。


直接的な冷たさもそうなのですが、「過食」によっても実は、「冷え」

を作ってしまうのだそうです。


クリニックでは、毎月第１金曜日の夜７時から「冷えとり教室」という

ものを定期で開催しているのですが、これはその中でいつも出てくる

フレーズなのです。


という事は、夏場の「冷たいもの」に限らず、いつの季節でも「過食」

によって「冷えがつくられている」ことになります。


「特に、冷えは感じていないんですけど・・・」


確かに、表面的にはそうかもしれませんが、「冷え」をつくっている可能性

は、「食べ放題！」が蔓延している現代では大いにありそうです。


冷たいものの暴飲暴食プラス、大食いによる「冷え」。

あなたのからだは、悲鳴を上げていませんか？


食べてはいけないのではなく、せめて食べたら

「夜は、半身浴で温める」

これをしていただきたいのです。


夏バテなどのダメージを、今のうちにしっかりと改善しておきましょう！

秋のお肌対策にも、影響しますからね・・・。



ということで、本日もお読みくださり、ありがとうございました。