2015年07月27日
「夏バテ知らずの過ごし方」について
こんにちは!
栗が丘クリニック マネージャーの荒井です。
今日は、「暑い夏の過ごし方」についてお話しさせていただきます。
毎日、暑いですね!
「暑い!暑い!」と言っていても、一向に涼しくなるはずもなく、でも、暑い時には「暑さ」を満喫した方が実はいいのです!
とはいえ、やはり体力を極度に消耗してしまうと後々、たいへんなことになりますので注意が必要です。
では、「実際に、どんなことが起きやすくなるのか?」ということですが、いろいろ考えられます。
まずは、夏バテ。
毎日、毎日暑いと、どうしても冷たい飲み物や冷たい食べ物に手が伸びがちです。
すると当然、胃が冷えます。
胃が冷えると、胃の活動が悪くなります。
胃の活動が悪くなれば、胃もたれしやすくなったり、消化が不十分となり、その分、腸にしわ寄せが行きます。
冷たい飲み物や冷たい食べ物ばかり食べているので、これまた当然、腸の調子もおかしくなります。
腸が冷えてしまっているので、蠕動運動(ぜんどううんどう)もままならず、下痢しやすくなります。
そうこうしているうちに、からだ全体も芯から冷えてしまいますので、風邪をひきやすくなったりします。
いくら暑い夏でも、明け方ともなれば、空気は結構冷えています。
寝室の窓を全開にして寝ているようなことがある場合、知らず知らずのうちに体が冷えてしまいますので注意が必要です。
また、大人のみなさんはビールがおいしい季節でもあります。
ついつい、飲み過ぎ・食べ過ぎに偏りがちになります。
ちょっとびっくりする情報かもしれませんが、食べ過ぎ・飲みすぎもからだを冷やす大きな原因だということです。
現代の病気を総称して、「冷蔵庫病」と表現される方がいらっしゃいますが、まさに「言い得て妙」といったところであると、私たちは考えています。
なぜならば、「病気の原因は、冷えとストレスである」という考え方で私たちは日々、診療しているからです。
実際、冷蔵庫で冷やしたものがどれくらい冷たいかを体感していただくと、結構、衝撃を感じていただけることと思います。
一体、どうするのか?というと、金属製のコップ(なければ金属製の薄手の入れ物)に冷蔵庫で冷したお水なり、ジュースなりを注いでみてください。
その金属製の器を持つ手の冷たいこと、冷たいこと・・・。
「胃は毎日のように、こんな思いをしているんだな・・・」って、感じ入っていただけることと思います。
ですから、逆に言うと唇や口腔内は熱さや冷たさに鈍感だったりするということなのです。
ぜひ一度、実際に体験してみてください。
そして、「胃」に対して愛を送ってあげてください。
実際に、「どうした胃に『愛』を送れるのか?」ということに関しましては、次回に送りたいと思います。
ということで、本日はこれまで。
本日も、お読みくださいましてありがとうございました。
栗が丘クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.net/
http://www.kurigaoka-clinic.com/
ナガブロ:http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/
栗が丘クリニック マネージャーの荒井です。
今日は、「暑い夏の過ごし方」についてお話しさせていただきます。
毎日、暑いですね!
「暑い!暑い!」と言っていても、一向に涼しくなるはずもなく、でも、暑い時には「暑さ」を満喫した方が実はいいのです!
とはいえ、やはり体力を極度に消耗してしまうと後々、たいへんなことになりますので注意が必要です。
では、「実際に、どんなことが起きやすくなるのか?」ということですが、いろいろ考えられます。
まずは、夏バテ。
毎日、毎日暑いと、どうしても冷たい飲み物や冷たい食べ物に手が伸びがちです。
すると当然、胃が冷えます。
胃が冷えると、胃の活動が悪くなります。
胃の活動が悪くなれば、胃もたれしやすくなったり、消化が不十分となり、その分、腸にしわ寄せが行きます。
冷たい飲み物や冷たい食べ物ばかり食べているので、これまた当然、腸の調子もおかしくなります。
腸が冷えてしまっているので、蠕動運動(ぜんどううんどう)もままならず、下痢しやすくなります。
そうこうしているうちに、からだ全体も芯から冷えてしまいますので、風邪をひきやすくなったりします。
いくら暑い夏でも、明け方ともなれば、空気は結構冷えています。
寝室の窓を全開にして寝ているようなことがある場合、知らず知らずのうちに体が冷えてしまいますので注意が必要です。
また、大人のみなさんはビールがおいしい季節でもあります。
ついつい、飲み過ぎ・食べ過ぎに偏りがちになります。
ちょっとびっくりする情報かもしれませんが、食べ過ぎ・飲みすぎもからだを冷やす大きな原因だということです。
現代の病気を総称して、「冷蔵庫病」と表現される方がいらっしゃいますが、まさに「言い得て妙」といったところであると、私たちは考えています。
なぜならば、「病気の原因は、冷えとストレスである」という考え方で私たちは日々、診療しているからです。
実際、冷蔵庫で冷やしたものがどれくらい冷たいかを体感していただくと、結構、衝撃を感じていただけることと思います。
一体、どうするのか?というと、金属製のコップ(なければ金属製の薄手の入れ物)に冷蔵庫で冷したお水なり、ジュースなりを注いでみてください。
その金属製の器を持つ手の冷たいこと、冷たいこと・・・。
「胃は毎日のように、こんな思いをしているんだな・・・」って、感じ入っていただけることと思います。
ですから、逆に言うと唇や口腔内は熱さや冷たさに鈍感だったりするということなのです。
ぜひ一度、実際に体験してみてください。
そして、「胃」に対して愛を送ってあげてください。
実際に、「どうした胃に『愛』を送れるのか?」ということに関しましては、次回に送りたいと思います。
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Posted by chu at 18:01│Comments(0)
│からだの健康
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