2013年11月23日
あなたが風邪を引く理由は?
おはようございます。栗が丘クリニックの荒井です。
今週は、「風邪」についてお送りしております。
昨日は、「漢方的、風邪の治し方」ということでお話をさせて頂きました。
本日は、「風邪薬について」お話をさせて頂きたいと思います。
漢方薬を使う最終目的は、やはり「体質の改善」にあると思います。
病気でいったら「根治」「本治」ということです。
ただ、「何が何でも!」と言うのではなく、漢方薬も「対症療法」(=症状を抑える)という使い方もしています。
また、アトピー性皮膚炎などを例にとると、そのときそのときの症状の変化によって処方する漢方薬が変わりますので、対症療法的といえばそう言えなくもないかもしれませんが・・・。
さて、本題の風邪薬のお話なのですが、一般の西洋薬はすべてといって良いくらい「対症療法」の形態を取っています。
処方例として、「PL顆粒(総合感冒薬)」や抗生物質、解熱鎮痛剤などがそれです。
昨日もお話をさせていただきましたが「発熱は、戦闘を助けている」のですから、無闇に熱を下げる事は慎みたいものです。
ただし、急性扁桃炎などの細菌性の感染性の風邪には「抗生物質」が有効ですので、その辺は上手に活用することが肝要かと思います。
また、西洋の感冒薬(風邪薬)が効くのは初期だけだそうです。
まとめとして、「不要な抗生物質や解熱鎮痛剤は回復の邪魔(=からだを冷やす・胃腸を弱める」ですので、西洋の感冒薬が大好きな方は今一度、考え直してみて頂きたいと思います。
ところで、風邪が単なる風邪ではなく「細菌感染を疑わなくてはならない」ときもあるそうです。
症状としては、「膿性(黄色いどろっとした)鼻汁や痰が出る場合」、または「扁桃腺が赤く腫れ、表面に白い膿が付着している場合」があるそうで、こんな場合には「白血球の増加」うあ「CRP(炎症反応)」の検査を参考にして抗生物質の必要性を判断するそうです。
かつては、「風邪」というとどんなときにも「抗生物質」がセットでついてきたこともよくあったかと思いますが、それはすでに過去のことです。
ましてや「抗生物質」は、「対菌」です。インフルエンザは「ウイルス」ですから「抗生物質」はなんの効力も発揮しませんので、その点をよく覚えておいて下さいね!
ということで、本日もお読み下さり、ありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/(ナガブロ)
今週は、「風邪」についてお送りしております。
昨日は、「漢方的、風邪の治し方」ということでお話をさせて頂きました。
本日は、「風邪薬について」お話をさせて頂きたいと思います。
漢方薬を使う最終目的は、やはり「体質の改善」にあると思います。
病気でいったら「根治」「本治」ということです。
ただ、「何が何でも!」と言うのではなく、漢方薬も「対症療法」(=症状を抑える)という使い方もしています。
また、アトピー性皮膚炎などを例にとると、そのときそのときの症状の変化によって処方する漢方薬が変わりますので、対症療法的といえばそう言えなくもないかもしれませんが・・・。
さて、本題の風邪薬のお話なのですが、一般の西洋薬はすべてといって良いくらい「対症療法」の形態を取っています。
処方例として、「PL顆粒(総合感冒薬)」や抗生物質、解熱鎮痛剤などがそれです。
昨日もお話をさせていただきましたが「発熱は、戦闘を助けている」のですから、無闇に熱を下げる事は慎みたいものです。
ただし、急性扁桃炎などの細菌性の感染性の風邪には「抗生物質」が有効ですので、その辺は上手に活用することが肝要かと思います。
また、西洋の感冒薬(風邪薬)が効くのは初期だけだそうです。
まとめとして、「不要な抗生物質や解熱鎮痛剤は回復の邪魔(=からだを冷やす・胃腸を弱める」ですので、西洋の感冒薬が大好きな方は今一度、考え直してみて頂きたいと思います。
ところで、風邪が単なる風邪ではなく「細菌感染を疑わなくてはならない」ときもあるそうです。
症状としては、「膿性(黄色いどろっとした)鼻汁や痰が出る場合」、または「扁桃腺が赤く腫れ、表面に白い膿が付着している場合」があるそうで、こんな場合には「白血球の増加」うあ「CRP(炎症反応)」の検査を参考にして抗生物質の必要性を判断するそうです。
かつては、「風邪」というとどんなときにも「抗生物質」がセットでついてきたこともよくあったかと思いますが、それはすでに過去のことです。
ましてや「抗生物質」は、「対菌」です。インフルエンザは「ウイルス」ですから「抗生物質」はなんの効力も発揮しませんので、その点をよく覚えておいて下さいね!
ということで、本日もお読み下さり、ありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/(ナガブロ)
ワクチン打てなかった人のための、6つのインフル対策!
「音を変えるだけで、世界が変わる!」
あなたが風邪を引く理由は?
あなたが風邪を引く理由は?
あなたが風邪を引く理由は?
あなたが風邪を引く理由は?
「音を変えるだけで、世界が変わる!」
あなたが風邪を引く理由は?
あなたが風邪を引く理由は?
あなたが風邪を引く理由は?
あなたが風邪を引く理由は?
Posted by chu at 21:18│Comments(0)
│かぜ
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。