2013年11月21日
あなたが風邪を引く理由は?
おはようございます。栗が丘クリニックの荒井です。
今週は、「風邪」についてお送りしております。
昨日は、「あなたのカゼはどのタイプ?」と題してお送りさせて頂きました。
本日は、本題からちょっとはずれて漢方の先生に聞いた「熱の出方」についてお話をさせて頂きたいと思います。
先日、クリニックで定期的に学んでいる漢方の勉強会の際に、私はあることを先生に尋ねてみました。
「からだが弱って免疫力が落ちた人が、ウイルスとか細菌とかに感染して風邪をひくのはわかります。しかし、いつも元気そうな人がふとした瞬間に風邪をひくのは、なぜなのでしょうか?」と。
そして、前段の質問として「風邪をひいて熱が出る人と出ない人の差は、どこにあるのですか?」という質問を投げかけていたのです。
熱が出る人と出ない人の差は、やはり「体力」や「免疫力」にあるようです。
ですから、もともと元気な方が風邪をひいた場合には「熱」がしっかり出るそうですが、年齢や病気等でもともと体力が低下し、免疫力が低下している方は「熱は出ない」とのことでした。
このことは経験則からわかっていたのですが、「では、なぜ体力や免疫力がある人までが風邪をひくのだろうか?」と、ずっと疑問に思っていたのです。
が、これはまあ言ってみれば「事故」みたいなもののようです。
つまり、「ふと、気を抜いた瞬間に『邪気』が入り風邪にやられてしまう」ようなのです。
たとえば、「汗をかいたあとに、そのまま着替えずにいた」とか、「睡眠中にうっかり背中を出していた」とか「お酒を飲んでコタツでうたた寝をしてしまった」とか・・・。
そんなことのようです。
で、大切なのはここからです。多くの人は「風邪をひいて熱が出たら、風邪薬を飲んで熱を下げよう」としますよね!?
ここが1番問題なのです!!
「せっかく出て下さった熱」は、「下げてはいけない」のです!
このときに出る熱は、私たちのからだの中にある「自己治癒力」が免疫力を上げるために「わざわざして下さっている現象」なんです!
それを無視して、「やれ、風邪だ!」「インフルエンザだ!」といってなんでもいいから早く熱を下げて会社や学校などの「それまでの日常空間」へと復帰しようとします。
これは、とんでもない間違いなのです!
からださんが「もう限界!」と言っているのですから、素直に休まなくてはいけないのです。
こんなストレスだらけのご時世です。「ラッキー!休める!」と言うくらいでちょうど良いのです。
(こんな社会システムの方が間違っているのですから・・・)
薬などを使って一刻も早く熱を下げようとする行為は、私たちのからだが生まれながらにして持っている「自己治癒力」の邪魔をするだけでイイコトなんてひとつもないのです!
せっかくの機能を邪魔しているだけなのです。
こんな訳のわからない事をしていたら「重症化」しますよ!
「風邪」または「インフルエンザ」に罹ってしまったら、水分や塩分(信用できる天然塩)の補給だけして寝る、そして、「しっかりと熱を出す」「こまめに着替える」ことが最善策なのです。
せっかくなので、ついでに「熱が出ること」に意識を向け、そのことに「感謝」をし、さらに、日頃の不摂生を「からださん」に謝ってみましょう!
さらに、さらに感謝しなければならないことは、「風邪」でも「インフルエンザ」でも、とにかく「かなりの熱が出た」と言うことは、その反作用として免疫力が上がり、私たちの知らないところで「がん細胞」をやっつけてくれていることになるからです!
そう思ったら、「風邪」や「インフルエンザ」のウイルスさんには、逆に感謝しか出来なくなりますね!(笑)
きっちり「熱」と「汗」が出たあとは、「水枕」や「濡れタオル」等で頭を冷やすことはOKです。
これは、「風邪」でも「インフルエンザ」でも同じ事です。
むしろ、「熱を出すことすら出来ない人たち」の方が、「問題あり」なんですね・・・。
漢方は、「自己治癒力の回復を手助けする」ことにより、からだを元気にしているのです。
「インフルエンザ」にも漢方はちゃんと対応することが出来るのです。
覚えて置いて下さいね!
ということで、本日もお読み下さり、ありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/(ナガブロ)
今週は、「風邪」についてお送りしております。
昨日は、「あなたのカゼはどのタイプ?」と題してお送りさせて頂きました。
本日は、本題からちょっとはずれて漢方の先生に聞いた「熱の出方」についてお話をさせて頂きたいと思います。
先日、クリニックで定期的に学んでいる漢方の勉強会の際に、私はあることを先生に尋ねてみました。
「からだが弱って免疫力が落ちた人が、ウイルスとか細菌とかに感染して風邪をひくのはわかります。しかし、いつも元気そうな人がふとした瞬間に風邪をひくのは、なぜなのでしょうか?」と。
そして、前段の質問として「風邪をひいて熱が出る人と出ない人の差は、どこにあるのですか?」という質問を投げかけていたのです。
熱が出る人と出ない人の差は、やはり「体力」や「免疫力」にあるようです。
ですから、もともと元気な方が風邪をひいた場合には「熱」がしっかり出るそうですが、年齢や病気等でもともと体力が低下し、免疫力が低下している方は「熱は出ない」とのことでした。
このことは経験則からわかっていたのですが、「では、なぜ体力や免疫力がある人までが風邪をひくのだろうか?」と、ずっと疑問に思っていたのです。
が、これはまあ言ってみれば「事故」みたいなもののようです。
つまり、「ふと、気を抜いた瞬間に『邪気』が入り風邪にやられてしまう」ようなのです。
たとえば、「汗をかいたあとに、そのまま着替えずにいた」とか、「睡眠中にうっかり背中を出していた」とか「お酒を飲んでコタツでうたた寝をしてしまった」とか・・・。
そんなことのようです。
で、大切なのはここからです。多くの人は「風邪をひいて熱が出たら、風邪薬を飲んで熱を下げよう」としますよね!?
ここが1番問題なのです!!
「せっかく出て下さった熱」は、「下げてはいけない」のです!
このときに出る熱は、私たちのからだの中にある「自己治癒力」が免疫力を上げるために「わざわざして下さっている現象」なんです!
それを無視して、「やれ、風邪だ!」「インフルエンザだ!」といってなんでもいいから早く熱を下げて会社や学校などの「それまでの日常空間」へと復帰しようとします。
これは、とんでもない間違いなのです!
からださんが「もう限界!」と言っているのですから、素直に休まなくてはいけないのです。
こんなストレスだらけのご時世です。「ラッキー!休める!」と言うくらいでちょうど良いのです。
(こんな社会システムの方が間違っているのですから・・・)
薬などを使って一刻も早く熱を下げようとする行為は、私たちのからだが生まれながらにして持っている「自己治癒力」の邪魔をするだけでイイコトなんてひとつもないのです!
せっかくの機能を邪魔しているだけなのです。
こんな訳のわからない事をしていたら「重症化」しますよ!
「風邪」または「インフルエンザ」に罹ってしまったら、水分や塩分(信用できる天然塩)の補給だけして寝る、そして、「しっかりと熱を出す」「こまめに着替える」ことが最善策なのです。
せっかくなので、ついでに「熱が出ること」に意識を向け、そのことに「感謝」をし、さらに、日頃の不摂生を「からださん」に謝ってみましょう!
さらに、さらに感謝しなければならないことは、「風邪」でも「インフルエンザ」でも、とにかく「かなりの熱が出た」と言うことは、その反作用として免疫力が上がり、私たちの知らないところで「がん細胞」をやっつけてくれていることになるからです!
そう思ったら、「風邪」や「インフルエンザ」のウイルスさんには、逆に感謝しか出来なくなりますね!(笑)
きっちり「熱」と「汗」が出たあとは、「水枕」や「濡れタオル」等で頭を冷やすことはOKです。
これは、「風邪」でも「インフルエンザ」でも同じ事です。
むしろ、「熱を出すことすら出来ない人たち」の方が、「問題あり」なんですね・・・。
漢方は、「自己治癒力の回復を手助けする」ことにより、からだを元気にしているのです。
「インフルエンザ」にも漢方はちゃんと対応することが出来るのです。
覚えて置いて下さいね!
ということで、本日もお読み下さり、ありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
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http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
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「音を変えるだけで、世界が変わる!」
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Posted by chu at 09:32│Comments(0)
│かぜ
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