「栗が丘クリニック通信」＠ナガブロ

こんばんは。　栗が丘クリニック　マネージャーの荒井です。
　
前回は、花粉症対策として「解毒」と「排毒」が大切であるということを、漢方の基本である五行説から解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか？

前回も書きましたが、花粉症対策はやはり季節を前倒しというか、前の前の季節からしっかりとそれぞれの系を滋養してあげることがいかにたいせつなのか？ということがお分かりいただけたかと思います。

とはいえ、これは花粉症に限らず、アトピー性皮膚炎やアレルギー、冷え症、ガン等々、ありとあらゆる病気に共通していることなのです！
つまり、排毒と滋養がもっとも大切なことであるので、その要となる「腸」をきれいに保つことが、私たちが病気にならないために最大限気を付けるべき「基本のき」であるからなのです！

どういうことかと言うと、私たちのからだの基本は「ちくわ」だからです。
「？？？」

つまり、ものすごく極端にかつシンプルに考えると、私たちのからだは口と腸と肛門と粘膜（皮膚）だけでできているからです！
脳は、あとからできたそれらを統合する臓器です。
だから、腸の方が偉いのです！
栄養を吸収していらないものを輩出する、極々シンプルです。
また、恒温動物である私たちですから、ある一定の体温の確保が至上命題です。

花粉症も、アトピー性皮膚炎も、各種アレルギー疾患も、ガンも、およそすべての病気は冷えとストレスによって起きているのですから、逆にそれさえしっかりケアしてあげれば、自ずと体調は上向いてくるはずなのです！

特にガンを恐れる方はほとんどだと思いますが、「冷え」を同じように恐れる人はほとんどいないでしょう！？
でも、本当は「冷え」こそが私たちが病気になる一番の原因なのですから、それを恐れないというあなたの態度そのものの方がガンよりもよほど恐ろしい存在であるはずなのですが・・・。

五行説でお話した系をしっかりと稼働させるには、「排毒」（解毒」と「滋養」（正常な機能の維持＋保温）がいかに大切であるのか？ということがお分かりいただけたことと思います。

現代に生きる私たちの食生活は一見、とても豊かになったように見えますが、しかし、本当のところは「栄養不足」なのです。
特に、ビタミンとかミネラル類が不足しているうえにストレスで大きくミネラルバランスが崩れているのです。
だから、栗が丘クリニックでは「花粉症」に限らず、ありとあらゆる病気の改善のためにというか、むしろ基本的な体の維持向上のために「栄養療法」（サプリメント）をお勧めしているのです！

もちろん、当院は漢方が基本ですので、サプリメントも漢方の考え方で作られているものを特にお勧めしています！

ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。

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