2012年12月07日
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
おはようございます。栗が丘クリニック マネージャーの荒井です。
昨日は、「医者は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」という衝撃的なことを書きました。
あなたは、どんなことを感じましたか?
でも、ある意味ではこれは本当のことだと思います。
お医者さんは病気を診断し、病名を付け、お薬やその他処置をしてくれます。
血圧が高ければ「降圧剤」、アトピー性皮膚炎なら「ステロイド剤」、血糖値が高ければ「インシュリン」、ガンならば「抗がん剤」などを用いて対応してくれます。
ですが、本当の意味でからだを回復させるのは「私たちのこころとからだ」そのものなのです。
昨日もお話させていただきましたが、病気になってお医者さんで処置をしてもらったり、お薬を飲んで元気になったとしても、それは私たち自身の中にある「自己治癒力」が働いたことによって回復しているのです。
手術をした後の傷がくっつくのも「自己治癒力」故です。
決してお医者さんがくっつけているわけではありません。
こうして書いて行くとお医者さんをないがしろにしているように聞こえてしまうかもしれませんが、決してそういう意味で言っているのではありません。
ただ、「本当に大切なことは何か?」ということを言いたいだけなのです。
つまり、これからの医療は「病気にならないためにはどうしたらよいのか?」という視点に立って進めて行かないと何の問題解決にもならないばかりか、このままでは近いうちに健康保険制度自体の崩壊を招くことは必至であるからなのです。
たしかに、今現在ご病気をされている方のケアは必要です。
「患者さんを放り出していい!」と言っているわけではありません。
ただ、「私たちが病気になる本当の原因と向き合うこと」、そして、そのための適切な処置に切り替えて行くということ、さらに、まだまだ元気で活躍している方々に、適切な生活習慣指導と実践の場を提供することが必要だと考えているということなのです。
これからの医療機関はそういった「未病のケア」を取り入れて行く方向性を明確に出して行くべきだと思うのです。
むしろ、「病気にならないために、病院に行く」という発想です!
これこそ、「未病のケア」の理想像であると思っていますし、これからの病院経営や健康保険制度にとっても有意義な改革になると、私は確信しています。
(なによりも良いことは、患者さん自身が病気によって痛い思いや辛い思いをする必要がなくなるからですが・・・)
さもないと、「病人がいなくなっては、病院経営が成り立たない!私たちはどうやって食べて行けばいいのか?」という、患者さんと医師と医療行為との狭間でパラドックスにはまってしまうからです。
こころのケアにとっても同じことが言えます。
「カウンセリング」や「コーチング」を受けに行くということが当たり前な時代になれば、誰もがもっともっと生きやすい社会になることは間違いないでしょう。
いずれにせよ、「私たちのこころとからだこそ、健康のプロである」のですから、そこのところをしっかりと腹に落としていただきたいと思うのです。
本当の意味でからだを回復させるのは、「私たちのこころとからだ」そのものなのですから・・・。
ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
昨日は、「医者は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」という衝撃的なことを書きました。
あなたは、どんなことを感じましたか?
でも、ある意味ではこれは本当のことだと思います。
お医者さんは病気を診断し、病名を付け、お薬やその他処置をしてくれます。
血圧が高ければ「降圧剤」、アトピー性皮膚炎なら「ステロイド剤」、血糖値が高ければ「インシュリン」、ガンならば「抗がん剤」などを用いて対応してくれます。
ですが、本当の意味でからだを回復させるのは「私たちのこころとからだ」そのものなのです。
昨日もお話させていただきましたが、病気になってお医者さんで処置をしてもらったり、お薬を飲んで元気になったとしても、それは私たち自身の中にある「自己治癒力」が働いたことによって回復しているのです。
手術をした後の傷がくっつくのも「自己治癒力」故です。
決してお医者さんがくっつけているわけではありません。
こうして書いて行くとお医者さんをないがしろにしているように聞こえてしまうかもしれませんが、決してそういう意味で言っているのではありません。
ただ、「本当に大切なことは何か?」ということを言いたいだけなのです。
つまり、これからの医療は「病気にならないためにはどうしたらよいのか?」という視点に立って進めて行かないと何の問題解決にもならないばかりか、このままでは近いうちに健康保険制度自体の崩壊を招くことは必至であるからなのです。
たしかに、今現在ご病気をされている方のケアは必要です。
「患者さんを放り出していい!」と言っているわけではありません。
ただ、「私たちが病気になる本当の原因と向き合うこと」、そして、そのための適切な処置に切り替えて行くということ、さらに、まだまだ元気で活躍している方々に、適切な生活習慣指導と実践の場を提供することが必要だと考えているということなのです。
これからの医療機関はそういった「未病のケア」を取り入れて行く方向性を明確に出して行くべきだと思うのです。
むしろ、「病気にならないために、病院に行く」という発想です!
これこそ、「未病のケア」の理想像であると思っていますし、これからの病院経営や健康保険制度にとっても有意義な改革になると、私は確信しています。
(なによりも良いことは、患者さん自身が病気によって痛い思いや辛い思いをする必要がなくなるからですが・・・)
さもないと、「病人がいなくなっては、病院経営が成り立たない!私たちはどうやって食べて行けばいいのか?」という、患者さんと医師と医療行為との狭間でパラドックスにはまってしまうからです。
こころのケアにとっても同じことが言えます。
「カウンセリング」や「コーチング」を受けに行くということが当たり前な時代になれば、誰もがもっともっと生きやすい社会になることは間違いないでしょう。
いずれにせよ、「私たちのこころとからだこそ、健康のプロである」のですから、そこのところをしっかりと腹に落としていただきたいと思うのです。
本当の意味でからだを回復させるのは、「私たちのこころとからだ」そのものなのですから・・・。
ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
Posted by chu at 09:24│Comments(0)
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