2012年11月10日
「医療は誰のものか?」
おはようございます。栗が丘クリニック マネージャーの荒井です。
今週は「医療は誰のものか?」ということについてお話をさせていただいてきましたが、いかがご感想をお持ちになられましたでしょうか?
私たちは栗が丘クリニックという媒体を通じて医療に関わらせていただいておりますので勢い、健康関連のことが話題の中心となることが多いです。
それはまあ、言ってみれば至極当たり前のことなのですが、事の核心である主人公はこれを読んでくださっている「あなた自身」の側にあります。
ですから、くどいようですが主役は「あなた自身」です。
決して医師をはじめとする医療関連従事者や医療機関、健康関連産業にはないのです。
そこのところの認識を、残念ながら間違ってしまっている方がままいらっしゃるような気がします。
主役がいつの間にか入れ替わってしまっていることに誰も気が付かず、「他人の人生」を歩んでいる(歩まされている)方が多くいらっしゃるように見受けられてなりません。
これは、何も医療に限ったことではなく、政治や経済、社会、学業や仕事、人間関係や家庭生活においても同じことが言えると思います。
あなたの人生の主役はあなた自身であり、あなた自身が心の底から納得し、意思決定してこそ、あなたは「あなた自身の人生を生きている」ということが言えるのです。
時には見えない権力等によって正しいこと、選ぶべき方向性が捻じ曲げられる可能性もないとは言い切れませんが、そんなときにもしっかりとあなた自身のこころと頭と理性によってあなたがこころから望む方向性について決断を下すことが賢明かと思います。
そうでないと、あなたが永遠に幸せを手にすることは叶いませんし、死の瞬間に「後悔」を感じる羽目になってしまうことと思います。
また逆に、医師をはじめとする医療従事者、健康関連産業従事者の方々にも同じことが言えると思います。
残念ながら、とても大切な役割を果たしているこれらの方々の中にも主役をはき違えていらっしゃる方がまま見受けられるように感じるのは私だけでしょうか?
主役のはき違えによる最悪な意識状態は、「もし、この世の中から病気が完全に無くなり、患者さんがいなくなったなら、自分たちは食べて行くことができなくなってしまうのではないのだろうか?」という不安と恐れを抱えた意識状態です。
これは、意識的に表に出ている方は少ないことと思います。
しかし、「潜在意識的に内包させている方は、実は、思いのほか多いのではないだろうか?」と、私は感じています。
事実、私たちもそうだったからです。
私たちはクリニックを開業するに当たり、明確な目標として
「未病のケアを中心に医療に携わって行きたい」
「未病のケアこそ、これからの医療の中心である」
という想いを持っていました。
が、しかし、ある時、「『私たちは、もしかしたら病気で苦しんでいる方々を、医療という隠れ蓑を使って食い物にしているのではないのだろうか?』という疑念を潜在的にもっている」という事実に気づいたのです。
もちろん、崇高な想いで医療または健康関連産業に携わっていらっしゃる方が殆どだと思いますので、同列に扱うのは大変に失礼なことであると思います。
しかし、「病気やけがで苦しむ患者さんがこの世の中からいなくなったなら・・・」と考えたことがない方は絶対にいらっしゃらないと思うのです。
私たちはさまざま想い巡らす中で、やはり「未病のケアこそが、これからの医療の中心であり、患者さんも、健康な方も、医師も共にしあわせになれる唯一の方法である」と結論付けました。
それが確信できたことで、私たちは先にあげた「潜在的な不安と恐れと、そして『罪悪感』」から解放されることができたのです。
ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
今週は「医療は誰のものか?」ということについてお話をさせていただいてきましたが、いかがご感想をお持ちになられましたでしょうか?
私たちは栗が丘クリニックという媒体を通じて医療に関わらせていただいておりますので勢い、健康関連のことが話題の中心となることが多いです。
それはまあ、言ってみれば至極当たり前のことなのですが、事の核心である主人公はこれを読んでくださっている「あなた自身」の側にあります。
ですから、くどいようですが主役は「あなた自身」です。
決して医師をはじめとする医療関連従事者や医療機関、健康関連産業にはないのです。
そこのところの認識を、残念ながら間違ってしまっている方がままいらっしゃるような気がします。
主役がいつの間にか入れ替わってしまっていることに誰も気が付かず、「他人の人生」を歩んでいる(歩まされている)方が多くいらっしゃるように見受けられてなりません。
これは、何も医療に限ったことではなく、政治や経済、社会、学業や仕事、人間関係や家庭生活においても同じことが言えると思います。
あなたの人生の主役はあなた自身であり、あなた自身が心の底から納得し、意思決定してこそ、あなたは「あなた自身の人生を生きている」ということが言えるのです。
時には見えない権力等によって正しいこと、選ぶべき方向性が捻じ曲げられる可能性もないとは言い切れませんが、そんなときにもしっかりとあなた自身のこころと頭と理性によってあなたがこころから望む方向性について決断を下すことが賢明かと思います。
そうでないと、あなたが永遠に幸せを手にすることは叶いませんし、死の瞬間に「後悔」を感じる羽目になってしまうことと思います。
また逆に、医師をはじめとする医療従事者、健康関連産業従事者の方々にも同じことが言えると思います。
残念ながら、とても大切な役割を果たしているこれらの方々の中にも主役をはき違えていらっしゃる方がまま見受けられるように感じるのは私だけでしょうか?
主役のはき違えによる最悪な意識状態は、「もし、この世の中から病気が完全に無くなり、患者さんがいなくなったなら、自分たちは食べて行くことができなくなってしまうのではないのだろうか?」という不安と恐れを抱えた意識状態です。
これは、意識的に表に出ている方は少ないことと思います。
しかし、「潜在意識的に内包させている方は、実は、思いのほか多いのではないだろうか?」と、私は感じています。
事実、私たちもそうだったからです。
私たちはクリニックを開業するに当たり、明確な目標として
「未病のケアを中心に医療に携わって行きたい」
「未病のケアこそ、これからの医療の中心である」
という想いを持っていました。
が、しかし、ある時、「『私たちは、もしかしたら病気で苦しんでいる方々を、医療という隠れ蓑を使って食い物にしているのではないのだろうか?』という疑念を潜在的にもっている」という事実に気づいたのです。
もちろん、崇高な想いで医療または健康関連産業に携わっていらっしゃる方が殆どだと思いますので、同列に扱うのは大変に失礼なことであると思います。
しかし、「病気やけがで苦しむ患者さんがこの世の中からいなくなったなら・・・」と考えたことがない方は絶対にいらっしゃらないと思うのです。
私たちはさまざま想い巡らす中で、やはり「未病のケアこそが、これからの医療の中心であり、患者さんも、健康な方も、医師も共にしあわせになれる唯一の方法である」と結論付けました。
それが確信できたことで、私たちは先にあげた「潜在的な不安と恐れと、そして『罪悪感』」から解放されることができたのです。
ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
「医師は病気の専門家であって、健康の専門家ではない!」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
「医療は誰のものか?」
Posted by chu at 10:25│Comments(0)
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