2012年04月25日
新入生、新社会人のためのコミュニケーション講座 Vol.2
おはようございます。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。
昨日の宿題、あなたはやってみましたか?
どんな宿題か忘れてしまった方のためにもう一度、掲げておきます。
それは、「あなたの目の前の人が新しい環境や新しい人間関係に対して『苦手な1/2』なのか「比較的得意な1/2」なのか、じっくりと観察してみてくださいね」という事でしたね!
親御さんや育った環境などからいろいろ影響を受ける事もありますので例外的な事もあると思いますが、往々にして「新しい環境が苦手な1/2派」の皆さんは、人との「あっけらかんとしたオープンなコミュニケーション」がやはり苦手です。
コミュニケーションの基本は、1にも2にもまずは「あいさつ」からですが、そんな事はわかっていても「苦手派」の方々はなかなか自分から大きな声であいさつができなかったりします。
弁護しておきますが、「苦手派」の方は決して悪気はないのです。
ただ、相手や周りの状況を見すぎるあまり、何をするにも「相手の状況や感情」についつい意識が行ってしまい、何となく恥ずかしさが先に立ってしまって声をかけるタイミングを逃したり、自分の態度や感情に「相手がどう反応するのか?」ということを勝手に先回りして想像して、これまたついつい「とるべき行動を躊躇して」しまったりといったことを「無意識のうち」にやっているからなのです。
この深層心理には「(自己分析はすでに済んでいるので)相手の事を良く知りたい」という感情が潜んでいるのです。
対して「比較的得意派」の皆さんは、「自分の思いを伝えたい」「自分の思いをわかってほしい」という深層心理が強く働いていますので、「(相手の状況や感情を読むよりも)自分自身の感情や行動に関心が強く向かってしまう」のです。
そんな深層心理はついつい、互いのコミュニケーションにも陰を落とす事がしばしばです。
例えば「苦手派」の方は、「何か嫌な事を相手に言われた時」でも「相手との関係や『場』を崩したくない」という深層心理が働いて、ついつい「何事もなかったような態度を取りがちです。
対して「比較的得意派」の皆さんは、どちらかというと「(相手の感情や行動よりも)自分の感情に素直」ですので、時に「ぶっきらぼうな態度や言動」をしてしまう事がままあるのです。
それがまた、「苦手派」の感情を逆撫でしてしまう結果を招く事もよくあるのです。
かといって、「苦手派」の皆さんも「あまりにも目に余る態度をとられた時」には、突然、激高(逆切れ)することもありますので、「比較的得意派」の方は、ご自身の態度が不躾になっていないか時々、振り返ってみる事が大切かと思います。
いずれにせよ、こういう可能性があるかもしれないという情報を知っているだけでも、少しは「こころが安らぐこと」に役立つと思います。
ということで、本日もお読みくださりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
残念ながら「メルマガ解除をしたい」という方は、stop_kurigaoka-clinic@katy.jpへ空メールをお送りください
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どんな宿題か忘れてしまった方のためにもう一度、掲げておきます。
それは、「あなたの目の前の人が新しい環境や新しい人間関係に対して『苦手な1/2』なのか「比較的得意な1/2」なのか、じっくりと観察してみてくださいね」という事でしたね!
親御さんや育った環境などからいろいろ影響を受ける事もありますので例外的な事もあると思いますが、往々にして「新しい環境が苦手な1/2派」の皆さんは、人との「あっけらかんとしたオープンなコミュニケーション」がやはり苦手です。
コミュニケーションの基本は、1にも2にもまずは「あいさつ」からですが、そんな事はわかっていても「苦手派」の方々はなかなか自分から大きな声であいさつができなかったりします。
弁護しておきますが、「苦手派」の方は決して悪気はないのです。
ただ、相手や周りの状況を見すぎるあまり、何をするにも「相手の状況や感情」についつい意識が行ってしまい、何となく恥ずかしさが先に立ってしまって声をかけるタイミングを逃したり、自分の態度や感情に「相手がどう反応するのか?」ということを勝手に先回りして想像して、これまたついつい「とるべき行動を躊躇して」しまったりといったことを「無意識のうち」にやっているからなのです。
この深層心理には「(自己分析はすでに済んでいるので)相手の事を良く知りたい」という感情が潜んでいるのです。
対して「比較的得意派」の皆さんは、「自分の思いを伝えたい」「自分の思いをわかってほしい」という深層心理が強く働いていますので、「(相手の状況や感情を読むよりも)自分自身の感情や行動に関心が強く向かってしまう」のです。
そんな深層心理はついつい、互いのコミュニケーションにも陰を落とす事がしばしばです。
例えば「苦手派」の方は、「何か嫌な事を相手に言われた時」でも「相手との関係や『場』を崩したくない」という深層心理が働いて、ついつい「何事もなかったような態度を取りがちです。
対して「比較的得意派」の皆さんは、どちらかというと「(相手の感情や行動よりも)自分の感情に素直」ですので、時に「ぶっきらぼうな態度や言動」をしてしまう事がままあるのです。
それがまた、「苦手派」の感情を逆撫でしてしまう結果を招く事もよくあるのです。
かといって、「苦手派」の皆さんも「あまりにも目に余る態度をとられた時」には、突然、激高(逆切れ)することもありますので、「比較的得意派」の方は、ご自身の態度が不躾になっていないか時々、振り返ってみる事が大切かと思います。
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「大人の発達障害」について
子育てのお悩み、たった1時間で解決できるとしたら・・・。
毎日、ケンカが絶えないご夫婦へ ~夫婦間のコミュニケーションには、明確な法則があった!~
子育てママ必見! 「子どもの才能発見レポート」取得法!
~人間関係が楽になる!~ 「行動パターン分析学 サイグラム 基礎講座」 終了!
「人間関係のナゾを解く!ストレス対策がここにある!」ふた味以上違う!?コミュニケーション講座
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Posted by chu at 23:48│Comments(0)
│コミュニケーション
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