2011年10月06日
人生は、死ぬことから考えるとうまくいく!
こんにちは。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。
今日も「生涯発達心理学とキャリアカウンセリング」についてお話をさせていただきます。
昨日は、「精神には安定期と不安定期があり、不安定期を経ることで人は自己再生する」というお話をさせていただきました。
今日は、「自我の目覚めとアイデンティティー」ということからお話をさせていただきたいと思います。
昨日、お話しさせていただいたように、「3の法則?」で人は9歳くらいになると「自我」に目覚めてきます。
「自分と人とは違うんだ!」ということをだんだんと理解し、他人と比較したりぶつかったりしながら「自分とはなにか?」という問題を追求するようになります。
からだの発達、変化を伴いながら、心も大きく揺れ動き、戸惑い、悩む時期を迎えます。
この正常な発達の現れが「反抗期」です。
ですから、反抗期がやってきたら「ほほう。大人への一歩を踏み出したな」と大局から見守ってあげることが大切です。
この時期を「思春期」といいます。
対して、「思秋期」という考え方も出てきています。
これは、中年以降の自我の目覚めに対して名付けられています。
特に顕著なのは、男性よりも女性です。
20世紀に入って女性の社会進出が目立つようになってきたことから女性の意識が大きく変わり、丁度、子育てが終わった頃に「私は誰のために生きてきたのか?」ということについて疑問を持つ方が多くなってきて、そのような状態になる方が多いようです。
ですから男性は仕事ばかりにうつつを抜かさず、女性の微妙な心理変化に気づいてあげる優しさを持つように心がけたいものです。
もちろん男性も、こうした機会を好機と捉え、残りの人生の再設計をするくらいの心のゆとりを持ちたいものですね!
ということで、本日もお読みくださりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
今日も「生涯発達心理学とキャリアカウンセリング」についてお話をさせていただきます。
昨日は、「精神には安定期と不安定期があり、不安定期を経ることで人は自己再生する」というお話をさせていただきました。
今日は、「自我の目覚めとアイデンティティー」ということからお話をさせていただきたいと思います。
昨日、お話しさせていただいたように、「3の法則?」で人は9歳くらいになると「自我」に目覚めてきます。
「自分と人とは違うんだ!」ということをだんだんと理解し、他人と比較したりぶつかったりしながら「自分とはなにか?」という問題を追求するようになります。
からだの発達、変化を伴いながら、心も大きく揺れ動き、戸惑い、悩む時期を迎えます。
この正常な発達の現れが「反抗期」です。
ですから、反抗期がやってきたら「ほほう。大人への一歩を踏み出したな」と大局から見守ってあげることが大切です。
この時期を「思春期」といいます。
対して、「思秋期」という考え方も出てきています。
これは、中年以降の自我の目覚めに対して名付けられています。
特に顕著なのは、男性よりも女性です。
20世紀に入って女性の社会進出が目立つようになってきたことから女性の意識が大きく変わり、丁度、子育てが終わった頃に「私は誰のために生きてきたのか?」ということについて疑問を持つ方が多くなってきて、そのような状態になる方が多いようです。
ですから男性は仕事ばかりにうつつを抜かさず、女性の微妙な心理変化に気づいてあげる優しさを持つように心がけたいものです。
もちろん男性も、こうした機会を好機と捉え、残りの人生の再設計をするくらいの心のゆとりを持ちたいものですね!
ということで、本日もお読みくださりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
Posted by chu at 13:05│Comments(0)
│心理学
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。