2014年06月20日
「産後うつの傾向と対策!」
こんにちは。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。
今週は、「産後うつの傾向と対策!」ということでお送りしています。
さて、肝心のお話がなかなか出てこなくて、そろそろ待てなくなってきている方も多いはず・・・。
そこで今日は、急きょテーマを変えて「産後うつの原因」ということについてお話をさせていただきたいと思います。(笑)
まあ、逆にこれまで書いてきたことを深読みしていただけたならばそれが「答え」になるのですが、「うつ」と「産後うつ」では「何がどう違うの?」という疑問についてまだ明確にお話させていただいていませんでしたね!?(笑)
で、「うつ」と「産後うつ」では「何がどう違うの?」というその答えですが、とどのつまりは「その原因は、どちらも同じ」なのです。
「うつ」も「産後うつ」も、一番の原因は「脳の栄養不足」にあります。
脳が栄養不足になっているためにちゃんと判断し、命令することができなくなっているために、「これ以上動くと危険だから、決して動かないように!」と、脳が命令しているのが「うつ」の正体なのです。
産後のお母さんたちの暮らしをイメージしてみてください。
子供に母乳を与えていますから、ただでさえ栄養不足に陥りやすいですね!?
その上に食品中に栄養がないのですから、栄養不足にならない方がおかしいです。
そして、仮に栄養状態が良かったとしても、昼夜をたがわず子供の世話をしないといけません。
心安らかに、好きなだけぐっすりと眠ることさえできないのが普通でしょう・・・。
そうこうしているうちに昼夜のリズムが狂いだしてくると、陰陽のバランスも狂うことになります。
するとからだを修復機能や自律神経の修復機能が狂い、さまざまなところに弊害をもたらすことになるのです。
(もちろん、「子供をちゃんと育てることができるかしら?」といった「メンタル」なことも「うつ」には関係ありますが、しかしそれは最終的には「食欲不振」につながりますので、「とどのつまりは、脳の栄養不足」ということになるのです!)
しかしこれは、「産後のお母さん」だけに見られる行動パターンではないですよね!?
「うつ」になる方は概して「生活パターンが乱れがち」です。
・自分で料理しない
・コンビニ食や加工食品をよく食べる
・ビタミン類やミネラル類の摂取に関心がない
・お酒の飲み過ぎ
・タバコを吸う
・清涼飲料水をよく飲む
・甘いもの(砂糖)の摂り過ぎ
・早寝・早起きをしない
・夜遅くまで、パソコンやスマホばかりいじっている
・昼夜逆転している
・腸内環境が悪い
・不安なことがたくさんある
いかがでしょうか?
このほかにも、細かい項目をあげたらきりがありません・・・。
「『うつ』になったら、お医者さんで薬を処方してもらえばいい!」と考える(行く)前に、あなた自身で改善できる問題点がたくさんあることがお分かりいただけましたか?
ということで、本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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