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プロフィール
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小布施町福原、桜井甘精堂様本社工場向かいにあります「こころとからだのよろず相談所 栗が丘クリニック」でマネージャーを担当しています(クリニックは、内科/神経内科/心療内科/漢方内科/アレルギー科/美容皮膚科を標榜しております:院長は女医さんです)。

また他に、心理カウンセリング(来談者中心療法/認知行動療法)やコーチング(TICE認定コーチ)、シータヒーリング(解剖学終了)、リンパエネルギー整体、運動療法「エゴスキュー」、波動の器械「New scan」による音響セラピー、ブレインセラピーによる脳波調整、栄養療法(サプリメント)相談などを担当しています。

さらに、これとは別にナチュラルケアサロン「輝」(栗が丘クリニックに併設)も運営。「脳いきいきサロン所長(前「こころとからだのストレス対策研究所」)、斉藤一人塾総塾長でもあります。

斉藤一人さん、苫米地英人先生、小林正観さん、安保徹先生、池川明先生、五日市剛先生、飯田史彦先生等が好きです。
趣味は、人間観察と宇宙の仕組みの研究です。バシャールや「アミ小さな宇宙人」、マヤ暦やサイグラム、算命学なども大好きです!
好きな音楽(音)は、サラ・ブライトマンやエンヤ、機能脳音源やクリスタルボウル、バロック音楽、最近ではソルフェジオ周波数音楽(528Hz)がお気に入りです。

こころからからだまで、何でもお気軽にご相談ください。

栗が丘クリニック
http://www.kurigaoka-clinic.com/
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/
026−247−2252

(以下、栗が丘クリニックに併設)

ナチュラルケアサロン「輝」
(代替医療研究所)
http://katy.jp/belta/
026-214-5115

脳いきいきサロン
(まるかんのお店)
026-214-5115

小布施療術院
(リンパエネルギー整体&回復整体 要ご予約)
026−214−5115

2014年06月09日

「産後うつの傾向と対策!」

「図解でわかる うつは食べ物が原因だった!」より抜粋、加筆。


こんにちは!栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。
今週は、「産後うつの傾向と対策!」ということでお送りしています。
今日も、「脳内ホルモンができるまで」についてお話をさせていただきます。

「図解でわかる最新栄養医学 うつは食べ物が原因だった!」は、「図解でわかる」と言うだけあって、とてもわかりやすい本になっています。
その57ページをご覧いただくと、「脳内ホルモン」=「脳内伝達物質」ができる過程が図式化されています(脳内伝達物質と言う方がイメージが正しく伝わりそうなので、以降は「脳内伝達物質」と表記します)。

そこには、代表的な13種類の脳内伝達物質の生成過程が図式化されています。
私たちが食べ物を食べると、それらは消化吸収されて最小単位の栄養素となります。
それが血液に乗って脳に届くのですが、ここでひとつ難関があります。

その難関とは「血液脳関門」です。
なぜ、血液脳関門があるのかというと、それは「栄養素だけを脳に通し、有害物質は通さない」ためです(ただ、アルコールや麻薬などの一部の物質は容易に通してしまいますが・・・)。

この血液脳関門を抜けて無事、栄養素が脳内に入ると、今度はそこで栄養素を使って脳内伝達物質を合成するのです。
しかも、脳内伝達物質の合成過程はとても面白くて、連鎖的に合成されてゆくのです。
例をあげると「L-トリプトファン」という脳内ホルモンが作られた後、その「L-トリプトファン」に「葉酸、鉄、ナイアシン」がくっついて、次の脳内伝達物質である「5-HTP」という脳内伝達物質が合成され、さらに「5-HTP」に「ビタミンB6」がくっついて「セロトニン」が、同じく「セロトニン」に「マグネシウム」がくっついて「メラトニン」が合成されます。

別のルートでは、「L-フェニルアラニン」という脳内伝達物質が合成された後、「葉酸、鉄、ナイアシン」がくっついて「L-チロシン」という脳内伝達物質」が、そして「L-チロシン」に「葉酸、鉄、ナイアシン」がくっついて「L-ドーパ」がという脳内伝達物質」が、そしてさらに、そこに「「ビタミンB6]がくっついて「ドーパミン」が合成され、「ドーパミン」に「「ビタミンC、銅」がくっついて「ノルアドレナリン」が合成されるのです。
(文章だと分かりづらいのですが、上のパンフレットをご覧いただきながら読んでいただくと、理解しやすいかと思います)

とにかく、何が言いたいのかと言いますと、例えば、「ビタミンB6」が足りなくなるだけで「不安症」をおさえる「セロトニン」や、眠りに深く関係する「メラトニン」を合成することができなくなってしまうということなのです!
同じように、「L-ドーパ」以降でビタミンB6が足りないと「やる気ホルモン」の「ドーパミン」の合成に支障をきたすのです!
(だからと言って、ビタミンB6だけ摂っても意味ないですが・・・)

いかがでしょうか?
これでも、「栄養とうつは関係ない!」と言えますか?
実際、「栄養療法」をして劇的に回復された例は、枚挙にいとまがないのですよ!

こういうことすらも知らないで「栄養療法? はぁ?」という方が意外にいらっしゃるのです。
(漢方も同じです・・・。(((^^;  )

もちろん、「やりたくない」という方は、それはそれで構いません。
一番大切なことは、「あなたがどちらを選択したいのか?」ということだけです。
ただ、受け入れる受け入れないは別として、「こういう可能性も考えられますが・・・」と、ご提案だけでもさせていただきたいのです。
可能性が考えられることは全部、やってみるというのが大切なのではないでしょうか?

あなたの中にある「常識」という偏見によって、「真実」からわざわざ遠ざかるのはいかがなものでしょうか?と、ちょっとお節介に思っているだけなのですがね・・・。(笑)

ということで、本日もお読みくださり、ありがとうございました。
クリニックHP: http://www.kurigaoka-clinic.com/
ナチュラルケアサロン「輝」HP:http://katy.jp/belta/
ナガブロ:http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/

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Posted by chu at 15:45│Comments(0)うつ病産後うつ
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