「栗が丘クリニック通信」＠ナガブロ

　おはようございます。
　栗が丘クリニック　マネージャーの荒井です。
　新年があけてこちらに投稿するのは初めてですね。
　本年もどうぞよろしくお願いいたします。

　さて今日は、最近の私の方の流れについてお話をさせていただきます。
　一昨日もお昼に突然、携帯が鳴りまして、出てみるとカウンセリングのご依頼でした。
　というように、ここのところコンスタントにカウンセリングのご依頼をいただくようになりました。

　この一年を通しても、夫婦間の問題や子供の問題、進路や仕事、そして「うつ」など、本当にたくさんのご相談を受けてきました。

　一番たちが悪いのが、「うつ」の問題でしょう。
「実はうつだと診断され、薬を飲んでいるのですが症状が変わりません。カウンセリングを受けた方が良いと思って来ました」という方が多いです。

　そうなのです！あまり大きい声では言えませんが、「うつ」は薬では治らないケースが多いように見受けられます。
　やはり、きちんと時間をかけてお話をすることが大切だと思います。
　そういった点においては、現在の診療報酬体系では正直、「やってられない」というくらいの報酬しか出ません。そこを変えて行かない限り、「うつ」の患者さんは増える一方だと思うのです。

　薬はある種、「思考回路を停止させているだけ」のように見えます。
「考えること」「感じること」をできなくすれば、誰もが「一時的に現実から逃避できるから」です。

　でもいつか、誰もが「それでは問題が解決しない！」ということに気づくのです。

　日本ではまだ「コーチング」が一般的ではありませんので、何か悩みが発生した場合には「カウンセリング」を受けていただくことになります。
　特に、「うつ」や「心の中のもやもや」に関するものは「カウンセリング」を受けていただくことになります。

　逆に、より前向きな「未来についてどうしてよいかわからない」というような問題の場合には、「どこに相談に行ったら良いかわからない」というのが実情だと思います。

　そんな時には「コーチング」がお勧めです。

　まあ、本来はどちらにも境界線がないのです。どちらも、基本的には同じなのです。
ただ一点、「明確な方向性があるかどうか？」という点においてのみ、違いがあるだけなのです。

　そういった意味においては、常日頃からなんでも気軽に相談できるこういったカウンセラーやコーチを知っていると良いのです。

　特に日本においては、「カウンセリングは、病気の時だけお世話になるもの・・・」という概念を早くぶち壊してほしいのです。というか、私はぶち壊してゆくつもりです。

　誰もが、「気軽にお茶を飲みに行く感覚」で相談に行くことができれば、これほどまでに「うつ」が重症化しないと思うのです。
　私のところも含めて、ぜひ「喫茶感覚」でご相談にお出かけください。
　ちなみに、「こころとからだのストレス対策研究所」へのお問い合わせは０９０－５４２８－４０２２または０９０－３３３９－３１１５です。
　
　ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。

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