2011年08月18日
「子供のやる気スイッチの入れ方」Vol.2
おはようございます。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。
さて今日も「子供のやる気スイッチの入れ方」についてお話をさせていただきたいと思います。
勉強ができるより、思いやりがあって心身が丈夫な子に—、というのが、昨日お届けできなかった信濃毎日新聞からの引用文です。
この調査によると、「どんな子供になってほしいか」との質問に対して、「思いやりのある子」が55%で、次いで「からだの丈夫な子」が47.8%、「心の強い子」が42.8%となっていて、「勉強のできる子」は13.5%どまりであったということでした。
新聞にもあったように、これは現代社会の縮図と言っても過言ではないでしょう。
どこがどうだと「思いやりがある」とか「心が強い」かとか「勉強ができる」と判断するのか?ということも大いに価値観の相違や疑問として浮上してくるところではあります。
ある程度の自我が育ってくるまでは子供は純真ですから、本来、大人は注意深く子供の心を見つめ、子供時代を子供らしく過ごさせてあげることが「大人の本当の仕事」であると思うのです。
現代におけるこうした歪みは特に、戦後の価値観や高度経済成長等の時代背景が大きく転換したことによって生まれたものであると断言できるでしょう。
そういった意味においては、日本国民の全員が全員、「加害者であり、被害者である」と言えなくもないのかも知れませんね。
さて、「子供のやる気スイッチを入れる」ために私たちができることは、「子供たちに思い切りからだを動かし、毎日疲れ果てるまで遊び回らせる」とこにつきるのです。
なぜならば、遊びの中で子供たちは人間関係を学ぶことはもちろんのこと、物事に対する意欲が湧くようになるからです。
からだを動かすことで脳内に快感物質「ドーパミン」が大量に放出されるようになり、ひいてはそれがやる気スイッチを押す役割をしているからなのです。
子供にとって「遊び(からだを使ったものに限ります)」とは、やる気スイッチを入れる(ドーパミンを出す)練習となるのです。
だから、子供にとって「遊び」はとても大切なものなのです。
ですから、あなたが「子供が勉強できるようになってほしい」と切に願うのであれば、子供を思い切り遊ばせ、ドーパミンをいつでも放出できることができる「脳」を作り上げることが大切なのです。
あとは、いかに子供たちから「未知の世界を知ること」=「学び」や「want to」を如何に引き出せるか?を研究すればいいのです。
勉強(学ぶ)ことによってドーパミンを放出できる「脳」を作り上げればいいのです!
どだい、親自身が「学ぶこと」(勉強とイコールではありませんよ!)が嫌いなのに、子供がまねをするはずがありませんよね!(笑)
ここをよく踏まえた上で、「子供に『勉強しなさい!』(しつこいようですが、本当は「学び」です)」と言ってくださいね!
ということで、本日も、お読みくださりありがとうございました。
クリニック携帯サイトhttp://katy.jp/kurigaoka-clinic/(PCからもご覧いただけますし、PCからメルマガ登録もできます!)
配信停止ご希望の方は、次のアドレスまで空メールをお送りください→stop_kurigaoka-clinic@katy.jp
さて今日も「子供のやる気スイッチの入れ方」についてお話をさせていただきたいと思います。
勉強ができるより、思いやりがあって心身が丈夫な子に—、というのが、昨日お届けできなかった信濃毎日新聞からの引用文です。
この調査によると、「どんな子供になってほしいか」との質問に対して、「思いやりのある子」が55%で、次いで「からだの丈夫な子」が47.8%、「心の強い子」が42.8%となっていて、「勉強のできる子」は13.5%どまりであったということでした。
新聞にもあったように、これは現代社会の縮図と言っても過言ではないでしょう。
どこがどうだと「思いやりがある」とか「心が強い」かとか「勉強ができる」と判断するのか?ということも大いに価値観の相違や疑問として浮上してくるところではあります。
ある程度の自我が育ってくるまでは子供は純真ですから、本来、大人は注意深く子供の心を見つめ、子供時代を子供らしく過ごさせてあげることが「大人の本当の仕事」であると思うのです。
現代におけるこうした歪みは特に、戦後の価値観や高度経済成長等の時代背景が大きく転換したことによって生まれたものであると断言できるでしょう。
そういった意味においては、日本国民の全員が全員、「加害者であり、被害者である」と言えなくもないのかも知れませんね。
さて、「子供のやる気スイッチを入れる」ために私たちができることは、「子供たちに思い切りからだを動かし、毎日疲れ果てるまで遊び回らせる」とこにつきるのです。
なぜならば、遊びの中で子供たちは人間関係を学ぶことはもちろんのこと、物事に対する意欲が湧くようになるからです。
からだを動かすことで脳内に快感物質「ドーパミン」が大量に放出されるようになり、ひいてはそれがやる気スイッチを押す役割をしているからなのです。
子供にとって「遊び(からだを使ったものに限ります)」とは、やる気スイッチを入れる(ドーパミンを出す)練習となるのです。
だから、子供にとって「遊び」はとても大切なものなのです。
ですから、あなたが「子供が勉強できるようになってほしい」と切に願うのであれば、子供を思い切り遊ばせ、ドーパミンをいつでも放出できることができる「脳」を作り上げることが大切なのです。
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Posted by chu at 09:06│Comments(0)
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