2014年01月21日
「ノロウイルス注意報!」
こんばんは。栗が丘クリニックマネージャーの荒井です。
先日、静岡県でノロウイルスによるものと見られる集団食中毒事件がありました。
静岡県ではその対策として、パン製造業者を集めてノロウイルス対策講習会を実施したというニュースを先ほどネットで見かけましたが、正直、「なんだかな~」という感じです。
とはいえ、飲食業やホテル業などのサービス業を営んでいらっしゃる方は、相手が目に見えないだけに、まさに「戦々恐々」といった心境かと思います。
さて、確かにノロウイルスは冬の乾燥したこの時期に好発する食中毒として有名で、この事件以前から恐れられてきましたが、ちょっと前までは単に「感染性胃腸炎」という名前で診断が下されていたことが多いようです。
静岡県浜松市のHPでも、そのように書かれていましたhttp://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/health/kenko_hoken/topics/kansen/index.htm
ということは、昔はこんなにも騒がれることがなかったと言うことです。
つまり、「原因は、ノロウイルス!」ということが大々的に言われるようになってきたのは割と最近のこと、だと思うのですが、いかがでしょうか?
検査技術の進歩なのか、あっという間に原因がわかるのはありがたい事ですが、ここで一番大切な事は「なぜ、昔はさほど騒がれもしなかった感染症が、ここに来てなぜよく騒がれるようになってきたのか?」ということなのです。
さらに言うと、浜松市の例から見ても「100%の児童・生徒・先生」が感染したわけではないはずなのです。
(だとしたら、もっと大騒ぎになっていますよね!?)
つまり、何が言いたいのかというと、この事案に対して最も大切な観点は「一体、なにが『感染した人』と『感染しなかった人』を分けたのか?」ということなのです!
ここに注目しない限り、永遠にノロウイルスとのイタチごっこは終わらないのです!
では一体、その注目すべき観点とは何でしょうか?
それは、飲食業やホテル業などのサービス産業側の対応にあるのではなく、私たち自身が持っている「免疫力」にあるのです。
「免疫力の低下」こそが、もっとも懸念されなければならないことなのです。
もちろん、そういった業者さんも当然の取り組みとして衛生には気をつけることは大切ですが、実際にどんなに努力したとしても防ぎきれるわけではないからです。
「じゃあ」ということで、「ノロウイルス対策として、パンに抗菌剤を添加しよう!」というのは「本末転倒」です。
もしかしたら本気でそう考えている人もいるかも知れません!((笑)といいつ、笑い事ではありませんよね!?)
告発本などによりますと、実際、巷に溢れているお弁当や食品には「抗菌剤」や「防かび剤」「保存料」などの添加物がてんこ盛り!状態のようです。
「食中毒を出してはいけない」という過剰ともいえる対策によって、むしろ私たちの「腸内環境」がおかしくなっていることは想像に難くないと思います。
(「腸」は、免疫力の要ですからね!)
「便利」さと「安全性」を変に追い求めるあまり、私たちのからだはかえってその対策によっておかしくなっているというのが現状なのです。
いつの間にか、私たち日本人は「異常な清潔感」という価値観の中で暮らさざるを得ない状況になっています。
「何でも抗菌!」と、「他人(菌)を叩く」というお手軽対応にばかり躍起になって、正当なる「まず、自分自身が強くなる」という道を選択しなくなってきているのです。
「平和ボケ」といってしまえば、本当にそれまでですが、私自身、昔ある国に旅行した際に「生水」にだけは注意していましたが、最後の最後でうっかり水割りを飲んだために、帰国後までエライ目に遭ったことがあります(おそらくは、グラスに入っていた氷が原因かと・・・)。
そうなのです!
いくら後から原因がわかったところで意味など何もないのです。
自分自身の免疫力を強化して、自分を守ることが一番なのです!
これは何もノロウイルスに限ったことではありません。
インフルエンザも同じなのです。
「じゃあ、免疫力を上げるためにはどうしたらいいの?」ということになるのですが、続きはまた・・・。
ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/(ナガブロ)
先日、静岡県でノロウイルスによるものと見られる集団食中毒事件がありました。
静岡県ではその対策として、パン製造業者を集めてノロウイルス対策講習会を実施したというニュースを先ほどネットで見かけましたが、正直、「なんだかな~」という感じです。
とはいえ、飲食業やホテル業などのサービス業を営んでいらっしゃる方は、相手が目に見えないだけに、まさに「戦々恐々」といった心境かと思います。
さて、確かにノロウイルスは冬の乾燥したこの時期に好発する食中毒として有名で、この事件以前から恐れられてきましたが、ちょっと前までは単に「感染性胃腸炎」という名前で診断が下されていたことが多いようです。
静岡県浜松市のHPでも、そのように書かれていましたhttp://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/health/kenko_hoken/topics/kansen/index.htm
ということは、昔はこんなにも騒がれることがなかったと言うことです。
つまり、「原因は、ノロウイルス!」ということが大々的に言われるようになってきたのは割と最近のこと、だと思うのですが、いかがでしょうか?
検査技術の進歩なのか、あっという間に原因がわかるのはありがたい事ですが、ここで一番大切な事は「なぜ、昔はさほど騒がれもしなかった感染症が、ここに来てなぜよく騒がれるようになってきたのか?」ということなのです。
さらに言うと、浜松市の例から見ても「100%の児童・生徒・先生」が感染したわけではないはずなのです。
(だとしたら、もっと大騒ぎになっていますよね!?)
つまり、何が言いたいのかというと、この事案に対して最も大切な観点は「一体、なにが『感染した人』と『感染しなかった人』を分けたのか?」ということなのです!
ここに注目しない限り、永遠にノロウイルスとのイタチごっこは終わらないのです!
では一体、その注目すべき観点とは何でしょうか?
それは、飲食業やホテル業などのサービス産業側の対応にあるのではなく、私たち自身が持っている「免疫力」にあるのです。
「免疫力の低下」こそが、もっとも懸念されなければならないことなのです。
もちろん、そういった業者さんも当然の取り組みとして衛生には気をつけることは大切ですが、実際にどんなに努力したとしても防ぎきれるわけではないからです。
「じゃあ」ということで、「ノロウイルス対策として、パンに抗菌剤を添加しよう!」というのは「本末転倒」です。
もしかしたら本気でそう考えている人もいるかも知れません!((笑)といいつ、笑い事ではありませんよね!?)
告発本などによりますと、実際、巷に溢れているお弁当や食品には「抗菌剤」や「防かび剤」「保存料」などの添加物がてんこ盛り!状態のようです。
「食中毒を出してはいけない」という過剰ともいえる対策によって、むしろ私たちの「腸内環境」がおかしくなっていることは想像に難くないと思います。
(「腸」は、免疫力の要ですからね!)
「便利」さと「安全性」を変に追い求めるあまり、私たちのからだはかえってその対策によっておかしくなっているというのが現状なのです。
いつの間にか、私たち日本人は「異常な清潔感」という価値観の中で暮らさざるを得ない状況になっています。
「何でも抗菌!」と、「他人(菌)を叩く」というお手軽対応にばかり躍起になって、正当なる「まず、自分自身が強くなる」という道を選択しなくなってきているのです。
「平和ボケ」といってしまえば、本当にそれまでですが、私自身、昔ある国に旅行した際に「生水」にだけは注意していましたが、最後の最後でうっかり水割りを飲んだために、帰国後までエライ目に遭ったことがあります(おそらくは、グラスに入っていた氷が原因かと・・・)。
そうなのです!
いくら後から原因がわかったところで意味など何もないのです。
自分自身の免疫力を強化して、自分を守ることが一番なのです!
これは何もノロウイルスに限ったことではありません。
インフルエンザも同じなのです。
「じゃあ、免疫力を上げるためにはどうしたらいいの?」ということになるのですが、続きはまた・・・。
ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/(ナガブロ)
「インフルエンザ&ノロウイルス対策は、これだ!」
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Posted by chu at 18:00│Comments(0)
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