2013年07月22日
「夏の熱中症対策 Vol.8」
おはようございます。 栗が丘クリニック マネージャーの荒井です。
さて、昨日は「ママのおなかをえらんできたよ ~胎内記憶が教える幸せの法則~」ジョイント講演会ということで、胎内記憶の研究では第一人者である産婦人科医の池川明先生と「地球と子供の未来を守るネットワーク」代表の大田篤さんのお話を聞いてきました。
長野市のビッグハット横にある若里市民文化ホール大ホールがほぼ満員となり、おなかの大きなお母さん方やそれを支えるお父さんのほか、沢山の方々にご参加頂きました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
詳細につきましては後日、特集を組みたいと思いますのでお楽しみに!
ところで、季節外れの寒気の流れが去ったのか、夏の日差しが戻ってきましたね!
まずは一安心と言ったところで、今週も「夏の熱中症対策」についてお話をさせて頂きたいと思います。
さて、夏の熱中症対策には「気」「血」「水」の流れを整えることが大切、ということを繰り返しお伝えしてきましたが、そのひとつの理由として「汗をかく」という機能の大切さがあります。
汗をかくことは、私たち人間にとってとてもありがたい機能です。
犬や猫にはこのような機能はありません。
もし、私たち人間も犬や猫と同じく汗腺がなかったならば、彼らのように舌を出して体温調節をしなければならないからです。
あなたのご主人や奥様が舌を出して「ハア、ハア」とやっていたらどうでしょうか?
100年の恋が冷めるどころのお話ではありませんよね!?(笑)
私たち人間は、汗をかいて体温調節をしているわけですから当然、発汗に伴う「水分の補給」は必須です。
テレビコマーシャルでも以前やっていましたが、普段、寝ているときでさえかなりの汗をかき、体外へと水分を放出しているのです。
ましてや夏の日中ともなれば、その量が半端でないことは容易に想像がつくことと思います。
ですから当然、失われたのと同じだけの水分を補給してあげなくてはなりません。
以前にも書きましたが、熱中症予防のための水分補給では「糖分」は必要ありません。
なぜならば、「糖分は、食事で十分まかなわれているから」です。
糖分の入った清涼飲料水の過剰摂取はかえって血糖値の乱高下を招く危険性がありますので、過剰摂取には気をつけましょう。
ただ、「ビタミン類」や「ミネラル類」はその活動量に応じて失われている可能性が高いので、こちらは補給する必要があります。
特に塩分は大切です。
これも繰り返しになりますが、この際、使うのは「海水から作られたもの」を使用することです。塩化ナトリウム100%のものは使用しないで下さい。
ミネラル類は、そのバランスが大切ですから注意が必要です。
また、濃度はご自分で飲んで心地よい程度に調節して下さい。
塩を振ったスイカや麦茶など、日本人が大切にしてきた文化をもう一度、再認識して見ましょう!
ということで、これは屋外で活動している人向けであって、エアコンのよく効いた室内に一日中閉じこもっている方は逆に飲み過ぎに注意して下さいね。
いずれにせよ、からだがキチンと機能していてこその健康ですので、暴飲・暴食・不摂生には気をつけましょうね!
ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
http://katy.jp/belta/(こころとからだのストレス対策研究所携帯サイト:PC可)
http://kurigaokaclinic358.naganoblog.jp/(ナガブロ)
さて、昨日は「ママのおなかをえらんできたよ ~胎内記憶が教える幸せの法則~」ジョイント講演会ということで、胎内記憶の研究では第一人者である産婦人科医の池川明先生と「地球と子供の未来を守るネットワーク」代表の大田篤さんのお話を聞いてきました。
長野市のビッグハット横にある若里市民文化ホール大ホールがほぼ満員となり、おなかの大きなお母さん方やそれを支えるお父さんのほか、沢山の方々にご参加頂きました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
詳細につきましては後日、特集を組みたいと思いますのでお楽しみに!
ところで、季節外れの寒気の流れが去ったのか、夏の日差しが戻ってきましたね!
まずは一安心と言ったところで、今週も「夏の熱中症対策」についてお話をさせて頂きたいと思います。
さて、夏の熱中症対策には「気」「血」「水」の流れを整えることが大切、ということを繰り返しお伝えしてきましたが、そのひとつの理由として「汗をかく」という機能の大切さがあります。
汗をかくことは、私たち人間にとってとてもありがたい機能です。
犬や猫にはこのような機能はありません。
もし、私たち人間も犬や猫と同じく汗腺がなかったならば、彼らのように舌を出して体温調節をしなければならないからです。
あなたのご主人や奥様が舌を出して「ハア、ハア」とやっていたらどうでしょうか?
100年の恋が冷めるどころのお話ではありませんよね!?(笑)
私たち人間は、汗をかいて体温調節をしているわけですから当然、発汗に伴う「水分の補給」は必須です。
テレビコマーシャルでも以前やっていましたが、普段、寝ているときでさえかなりの汗をかき、体外へと水分を放出しているのです。
ましてや夏の日中ともなれば、その量が半端でないことは容易に想像がつくことと思います。
ですから当然、失われたのと同じだけの水分を補給してあげなくてはなりません。
以前にも書きましたが、熱中症予防のための水分補給では「糖分」は必要ありません。
なぜならば、「糖分は、食事で十分まかなわれているから」です。
糖分の入った清涼飲料水の過剰摂取はかえって血糖値の乱高下を招く危険性がありますので、過剰摂取には気をつけましょう。
ただ、「ビタミン類」や「ミネラル類」はその活動量に応じて失われている可能性が高いので、こちらは補給する必要があります。
特に塩分は大切です。
これも繰り返しになりますが、この際、使うのは「海水から作られたもの」を使用することです。塩化ナトリウム100%のものは使用しないで下さい。
ミネラル類は、そのバランスが大切ですから注意が必要です。
また、濃度はご自分で飲んで心地よい程度に調節して下さい。
塩を振ったスイカや麦茶など、日本人が大切にしてきた文化をもう一度、再認識して見ましょう!
ということで、これは屋外で活動している人向けであって、エアコンのよく効いた室内に一日中閉じこもっている方は逆に飲み過ぎに注意して下さいね。
いずれにせよ、からだがキチンと機能していてこその健康ですので、暴飲・暴食・不摂生には気をつけましょうね!
ということで、本日もお読み下さりありがとうございました。
http://www.kurigaoka-clinic.com/(クリニックHP)
http://katy.jp/kurigaoka-clinic/(クリニック携帯サイト:PC可)
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Posted by chu at 09:42│Comments(0)
│夏の熱中症対策!!
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