2012年02月02日
「腸はエライ!」Vol.4
こんばんは。栗が丘クリニック マネージャーの荒井です。
さて、「腸は、第2の脳である」という方がいます。
「免疫力をアップする科学」の著者である藤田紘一郎先生もそう書いています。
しかし、私は「腸が1番、脳は3番!」だと思っています!
「じゃあ、2番は?」というと、私は「子宮」だと思っています(笑)。
「だったら、男性はどうなるの?」
男性は、ほっといて下さい(笑)。
いずれにしろ、腸はエライのです!
1番の理由は、「脳は、時として毒物でも喜んで食べることを命令しますが、腸は体に悪いものだと判断すると、その毒物を体外へと速やかに排出しようとするから」です。
世の中には毒キノコやフグ、たばこやアルコール、その他さまざまなおいしそうな「毒物」もあります。
脳は、一度その魔力に魅せられてしまうと「毒とわかっていても摂取することを求めます。
対して腸は、問答無用で受け付けません。
だから、「腸はエライ!」のです。
逆に、そういった観点から見ると、実は「腸内細菌に『善玉菌』も『悪玉菌』もいない」ということになると、藤田先生の本には書いてありました。
言われてみればまさにその通りで、確かに「腸内細菌のバランス」による問題は発生したとしても、根本的に腸が日々、拒絶反応を示さないということは、「悪玉菌」などというものはハナから存在しないということになるからです。
なぜならば、O-157などの病原性細菌が体内に入ってきた場合には、からだは激しく拒絶反応を起こすからです。
ですから、「腸はエライ!」のです。
藤田先生のこの本によると、もっと興味深いことも書いてあります。
たとえば、76~77ページの「腸内細菌が脳の発達をうながす」だとか、78~79ページの「乳酸菌を与えた豚の性格が変化した」とか、80~81ページには「腸内細菌で浮気を防ぐ」というものがあります(笑)。
読みやすい本ですので、ぜひ、読んでいただきたいと思います。
ということで、本日もお読みくださいましてありがとうございました。
クリニック携帯サイトhttp://katy.jp/kurigaoka-clinic/(PCからもご覧いただけますし、PCからメルマガ登録もできます!)
配信停止ご希望の方は、次のアドレスまで空メールをお送りください→stop_kurigaoka-clinic@katy.jp
さて、「腸は、第2の脳である」という方がいます。
「免疫力をアップする科学」の著者である藤田紘一郎先生もそう書いています。
しかし、私は「腸が1番、脳は3番!」だと思っています!
「じゃあ、2番は?」というと、私は「子宮」だと思っています(笑)。
「だったら、男性はどうなるの?」
男性は、ほっといて下さい(笑)。
いずれにしろ、腸はエライのです!
1番の理由は、「脳は、時として毒物でも喜んで食べることを命令しますが、腸は体に悪いものだと判断すると、その毒物を体外へと速やかに排出しようとするから」です。
世の中には毒キノコやフグ、たばこやアルコール、その他さまざまなおいしそうな「毒物」もあります。
脳は、一度その魔力に魅せられてしまうと「毒とわかっていても摂取することを求めます。
対して腸は、問答無用で受け付けません。
だから、「腸はエライ!」のです。
逆に、そういった観点から見ると、実は「腸内細菌に『善玉菌』も『悪玉菌』もいない」ということになると、藤田先生の本には書いてありました。
言われてみればまさにその通りで、確かに「腸内細菌のバランス」による問題は発生したとしても、根本的に腸が日々、拒絶反応を示さないということは、「悪玉菌」などというものはハナから存在しないということになるからです。
なぜならば、O-157などの病原性細菌が体内に入ってきた場合には、からだは激しく拒絶反応を起こすからです。
ですから、「腸はエライ!」のです。
藤田先生のこの本によると、もっと興味深いことも書いてあります。
たとえば、76~77ページの「腸内細菌が脳の発達をうながす」だとか、78~79ページの「乳酸菌を与えた豚の性格が変化した」とか、80~81ページには「腸内細菌で浮気を防ぐ」というものがあります(笑)。
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Posted by chu at 19:26│Comments(0)
│からだの健康
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